(マウスを重ねると湿度の表示に変わります)
海しめやかに満ち足れば諸虫の闇 山頭火
今年の残暑は、特にきびしかったが、季節の移ろいは着実に進行している。
OMソーラーのユーザーにとって、涼しくなって気になり出すのは、「いつまでお湯取りができるか」とか「いつから温風を取り入れようか」という判断の基準になる水温、室温などのデータだ。
室温に関しては、昼間は誰しもチェックするが、夜はたして蓄熱したコンクリートから放射熱が出て、きちんと仕様を満足しているかどうかチェックするのは大変だ。
おんどとりというのは、そんな要求を実現してくれるデータロガー=計測結果の記録計のひとつだ。右側に見えるセンサーからの室温データ(機種によっては湿度のデータも)を任意の時間ごとに表示し、本体内のメモリに記録してくれる。単4電池2本で1日24時間、2〜3年は働いてくれるすぐれものだ。
また、本体のメモリに蓄積されたデータは、パソコンに吸い上げてこのようにグラフ化することができる。私が購入した当時は、パソコンとのインタフェースがシリアル接続のものしかなかったが、現在はUSB接続のものが主流になっている。値段は3万円弱だったと思う。
ただ、気に入らないのはwindowsのパソコンとしか接続ができないことだ。どなたかMACと接続できるデータロガーがあったら教えてください。
また、OMのコントロールパネルにも、温度センサーの外部端子を出しておいてくれれば、本体だけで計測できるので便利だと思う。トモさん、よろしくお願いします。
コメント (3)
インターネットで温度管理が出来るのは良いですね、早速勉強して設置したいと思います。
同時に、山房の風景をネットで見たいのですが、どうすれば良いか教えて頂けますか。
ところで、温度表示には驚きました。すごく正確な「ロールオーバー」に脱帽です。
投稿者: nak | 2007年09月27日 17:46
日時: 2007年09月27日 17:46
温度管理ではなく、温度測定だけです。それも、スタンドアローンで記録データを吸い上げるときだけパソコンにつなぎます。
最近のおんどとりは記録ユニットとインターフェースユニットを別にして、記録ユニットは1万円強。ですから記録ユニットを1階、2階・・・・・・と色々なところに置いて後でそのデータをパソコンに吸い上げることができます。
ライブカメラについては、web上に沢山でています。「ライブカメラ構築」で検索すると良いでしょう。例えば、
http://www.geocities.co.jp/MotorCity-Rally/1888/diy/live.html
http://www.t-net.ne.jp/~ahi_samo/Live_Cam/howto/howtoLive.htm
投稿者: yum | 2007年09月28日 07:52
日時: 2007年09月28日 07:52
有難うございます。温度と景色を東京で取れるように勉強します。
投稿者: nak | 2007年09月28日 13:02
日時: 2007年09月28日 13:02