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おんどとり

ondo

(マウスを重ねると湿度の表示に変わります)

海しめやかに満ち足れば諸虫の闇 山頭火

今年の残暑は、特にきびしかったが、季節の移ろいは着実に進行している。
OMソーラーのユーザーにとって、涼しくなって気になり出すのは、「いつまでお湯取りができるか」とか「いつから温風を取り入れようか」という判断の基準になる水温、室温などのデータだ。
室温に関しては、昼間は誰しもチェックするが、夜はたして蓄熱したコンクリートから放射熱が出て、きちんと仕様を満足しているかどうかチェックするのは大変だ。

おんどとりというのは、そんな要求を実現してくれるデータロガー=計測結果の記録計のひとつだ。右側に見えるセンサーからの室温データ(機種によっては湿度のデータも)を任意の時間ごとに表示し、本体内のメモリに記録してくれる。単4電池2本で1日24時間、2〜3年は働いてくれるすぐれものだ。
 

graph

また、本体のメモリに蓄積されたデータは、パソコンに吸い上げてこのようにグラフ化することができる。私が購入した当時は、パソコンとのインタフェースがシリアル接続のものしかなかったが、現在はUSB接続のものが主流になっている。値段は3万円弱だったと思う。


ただ、気に入らないのはwindowsのパソコンとしか接続ができないことだ。どなたかMACと接続できるデータロガーがあったら教えてください。
また、OMのコントロールパネルにも、温度センサーの外部端子を出しておいてくれれば、本体だけで計測できるので便利だと思う。トモさん、よろしくお願いします。
 

コメント (3)

nak:

インターネットで温度管理が出来るのは良いですね、早速勉強して設置したいと思います。
同時に、山房の風景をネットで見たいのですが、どうすれば良いか教えて頂けますか。
ところで、温度表示には驚きました。すごく正確な「ロールオーバー」に脱帽です。

yum:

温度管理ではなく、温度測定だけです。それも、スタンドアローンで記録データを吸い上げるときだけパソコンにつなぎます。
最近のおんどとりは記録ユニットとインターフェースユニットを別にして、記録ユニットは1万円強。ですから記録ユニットを1階、2階・・・・・・と色々なところに置いて後でそのデータをパソコンに吸い上げることができます。
ライブカメラについては、web上に沢山でています。「ライブカメラ構築」で検索すると良いでしょう。例えば、
http://www.geocities.co.jp/MotorCity-Rally/1888/diy/live.html
http://www.t-net.ne.jp/~ahi_samo/Live_Cam/howto/howtoLive.htm

nak:

有難うございます。温度と景色を東京で取れるように勉強します。

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2007年09月26日 17:59に投稿されたエントリーのページです。

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