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2008年01月 アーカイブ

2008年01月01日

電動ドリル

drill

左は20年近く前に初めて買った日立の電動ドリル。今までは手回しドリルしか使ったことが無かったので、初めてこれを使ったときは感動しましたね。未だに電池も本体も健在である。
右は昨年ホームセンターで買ったブラックデッカーのインパクト・ドライバーだ。日立や松下のインパクトが2万円近くするのに、これは1万円強と抜群に安かった。インパクトドライバーというのは、デッキの床板を張るときなど、ドリルで予め穴を開けておかなくても、ズンズンと木ねじをねじ込むことができて、これまた感動しました。

中野不二男氏の『知的DIYの技術』という本の腰巻きには、「日本の父よ、電動ドリルを持て」と書いてあったが、我々セルフビルダーとしては、最低どの程度お道具を持っていれば良いのだろうか。あと私が持っているのは、丸ノコ、ディスク・グラインダー、サンダーくらいしかない。nakさんは別格として、皆さんはどの程度、お道具をそろえていらっしゃるのでしょうか? 

 

 

2008年01月04日

お地蔵さんの柱

お正月に墓参りに行ったときに、素晴らしいものを見つけた。

jizo02   jizo03

お地蔵さんの屋根を支える柱が見事に継いである。なんという継ぎ方なのだろうか。秋山先生あたりは、詳しそうですね。
こんなところに目がいったのも、実は我が家の北ベランダの柱がアリにやられて交換したからだ。これについては、また、日を改めてupします。

 

2008年01月05日

google earthにskyモードが


 google earthをversion4.2にversion upしたら、なんと「sky」というモードが新たに加わっていた。

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地球と同じように宇宙を気ままに探索することができるのだ。googleさんやってくれますね。

 

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2008年01月06日

トイレの位置

トイレ1


地下のトイレの後ろに奥行き25センチの台とその下に引き戸の収納を作りました。



配管はプロにお願いしたので、トイレ配水管の位置は設計通りに作ってもらいトイレを取り付け、わが家で最初に使えるようになったトイレが出来ました。いざ台を作ろうとすると、台とトイレの間がなんと1センチしかなく収納を作っても引き戸が吊り込めません。設計図を改めて見ると設計図も同じぐらいの余裕しかないことが分かりましたが遅すぎます、トイレを設置する前に気づくべきでした。


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2008年01月08日

Be-h@us施工マニュアル

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Be-worksから送ってもらった、Be-h@us施工マニュアルのpdfファイルをA3でプリントアウトして谷折りにして製本してみた。
お世辞抜きで、appleのマニュアルに匹敵するくらい良くできている。秋山先生はじめ関係者のかたがたの気合いというか、ココロザシがひしひしと感じられる。

 

 

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2008年01月09日

石崖

ロカ宮殿   12角  

こんなに隙間のない石崖はどうやって作ったのでしょう。皆さんご存知のインカの石崖です。
暮にインカを見学してきました。
この石崖はインカ時代に作られたものではない・・、ピラミッドはエジプトが作ったものではない・・と、昔読んだ「神々の指紋」(グラハムハンコック)の説をますます信じる気持ちになりました。

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2008年01月10日

空中の浴槽

浴槽1  

助っ人が来てくれた時に地下に保管していた浴槽を1階の浴室に運びましたが、浴室の外部ドアは狭くて通せないので、階段を通して大きな浴槽を運ぶのは4人でも大変でした。

 

動かしやすい時期に運んでおけばよかったと思いましたが、運んでみると今度は浴室の内装をするのに風呂桶が邪魔で困りました。

 

そこで梁に穴をあけて、吊り揚げチェーンを取り付けて邪魔にならないように吊上げた状態で、排水管・タイル台・床を作っていきました。  

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2008年01月11日

水道の蛇口を考える

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これは我が家の台所の水道の蛇口で、シングルレバー混合栓と呼ばれるものだ。文字通りひとつのレバーの水平回転角度で水〜お湯の温度調整、上下の角度で開栓/止栓をやってくれる便利なものだ。最近は混合栓でも昔のようにお湯の蛇口と水の蛇口をぐるぐると回すものは減って、このようなシングルレバー混合栓がほとんどだ。

しかしである、便利になった分トラブルと大変である。特に台所用の蛇口はこのように首が長いものが多いので、『てこの原理』で蛇口を取り付けた根本に力がかかって、ぐらぐらになりやすい。一昨年の暮れに水道屋に直してもらったが、去年の暮れに大掃除の時にみたらやはりぐらついていた。

 

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2008年01月14日

トリマー

トリマー1   Ken0801_048.JPG  
丁番などの掘り込みのためのテンプレートを作り、トリマーにガイドをつけて使いますが、小生のもう一つの用途は面取りです。かんなで面取りをすると逆目が出るのがいやなので、面取りはトリマーに頼っています。

ただ、ガイドの取付け・取外しは結構面倒だと感じていました。そんな時に、ホームセンターで安い(3500円ぐらい)トリマーを見つけて、買いましたので、ガイドを取外す必要はなくなりました。

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2008年01月19日

ダイニングテーブル(2)

テーブルの足  
テーブルの足を作り始めました。(カーソルを当てると写真が変わります)

材料を加工し、ドミノで連結することにしました。重いテーブルなので、強度を出すためにドミノも最大の10x50ミリにし、数も多めにてみました。

テーブルソーで加工   足の下  
足の下の部分をテーブルソーで斜めに加工  下の部分は帯鋸で加工しました

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2008年01月21日

粕田h@us 地鎮祭

1月15日、茨城県古河市のkassさんのbeh@usがいよいよ着工となった。
敷地には一本の杭と盛砂だけ。施主の「日頃世話にもならない神主を呼ぶ気がしない」という気持ちを工務店がくみとって、極めてシンプルなスタイルになったとのことだ。とても美的いやbe的で、すがすがしさを感じますね。
詳しくはご本人のブログをごらんください。

 

 

2008年01月24日

ダイニングテーブル(3)

1月3日   サンダー  
 削り開始 サンダーで平らに
雪を除けたデッキで、3枚はぎ合わせた板を平らにするために、まずは電動カンナであらかた削りました。さらにサンダーで微調整をしました。平らにするために使ったサンドペーパーはほとんどが#80で、最後は#180。  

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2008年01月26日

hanawa h@use とりあえず引き渡し

hanawa

アトリエフルカワのfuRuさんのブログに、今までいろいろ話題となったhanawa h@usの工務店に依頼した分の工事が完了し、とりあえずNさんに引き渡されたことが書いてあった。とりあえずの引き渡しとは、これからまだ、Nさんによるセルフビルドが継続するという意味である。

3月15日(土)には、完成見学会を開くとのこと。
それにしてもnakさんにしてもNさんにしても、プロ級の腕前なので、セルフビルドもどきの私は、ちょっとびびりますね。グヮンバラネバ。

 

2008年01月28日

床下暖房と換気

hanawa h@usで、深夜電力を利用した蓄熱式床下暖房装置をNさんがセルフビルドで構築していることは、これまでも紹介されていたのでご存じの方も多いと思う。既存の蓄熱式床下暖房装置は高価なので、Nさんは持ち前のアイディアと技術力で、ローコストで実現してしまったようだ。
以前の見学会でも、どうしても耐火煉瓦で囲まれた装置に目がいってしまったが、実は換気を含めたシステムとしての床下暖房という考えが大切だ、ということを設計者のfuRuさんよりご教示いただいた。

そのとき参考にと紹介してくださったのが、この北海道立北方建築総合研究所のパッシブ換気システムの技術情報である。北海道で換気による熱損失を可能な限り抑えた換気方法だそうだ。
要するに床下で熱源で暖めた空気を煙突効果で、ファンなどの動力源を使わずに家全体を暖めてやろうとするシステムだ。動力源を使わないところが、パッシブーーー自然換気なのだろう。
hanawa h@usもこの考えで計画して、基礎部分にも給気口を設け、ロフトの最上部に排気用の換気扇をつけているとのこと(まあ、排気はパッシブではなくアクティブのようですが)。

最近はやりの床暖房は床板の下に熱源をおくので、床板が何でも良いというわけにはいかず限定されてしまう。特に無垢の床板ではそってしまって駄目なようだ。それに家全体を暖めるという、トータルなシステムではない。

というわけで、床下暖房というのは、これからBeh@usのコアとなるべきシステムではないかとさえ思っている。やはり、北海道や東北など寒い地域では良く研究されているので、その中で利用できるものはどんどん取り入れていくべきではないだろうか。

余談だが秋田の建築家西方里見氏のブログには、「床下暖房・壁暖房」というカテゴリーがあって、世界中の床暖房・壁暖房の話が集められている。すでに1973年に奥村昭雄先生が星野山荘で「ポット式石油ストーブ利用床暖房システム」を実現して、これが現在のOMの原型となったとの話も出ているので、興味のある方にはおすすめです。

さて、hanawa h@usについては、これでやってみて、足りなかったら二階にも何か熱源を用意するとのことだ。私の榛名山荘の床下暖房は、電気でなく石油で温水を循環させるシステムを考えている。まだ、実体が見えてこないが、今後どのような設計が上がってくるのか、とても楽しみだ。 

 

 

2008年01月29日

stupid.com

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 ええ、セルフビルドとは、全然関係ないアホねたです。

アメリカのstupid.comというサイトは、どれだけアホな商品が考えられるかに挑戦しているようだ。ヒラリーさんの股でクルミを割ってしまおうなんてすごいですね。コワソウ!!

 

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2008年01月31日

シロアリ

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マウスを移動すると画面が変わります。

 

ari03


 

  一匹一匹が、3という数字に似ている。
それも、いること、いること!
どれくらいかというと、333333333333……ああ、きりがない。

ルナールは 博物誌に書いているが、これがシロアリとなると、そうもいってられない。我が家の北ベランダを支える柱が、シロアリにやられてしまった。我が家の場合はも う何遍も書いているが、マツモト建設という施工した工務店が一方的に廃業宣言などをしているので、こうなるとお手上げだ。
しょうがないので、自分で取り替えることにした。

 

 

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レーザーレベル計

2台目   

このレーザーレベル計は現在使っているものです。

最初のものは2000年にアメリカから5万円ぐらいで買ったもので、ようやくレーザーが安くなり買えたのですが、鉛直線はありますが水平は点だけでした。

一人で作業をする時には、水平線があるかないのかは大切で、私の場合地下室の床レベルを出し、そのあと床から1メートルのレベルを決めましましたが、レーザー光を回転させてはマークをすることを一人で繰り返さないと行けないので、水平線がないのは結構めんどうでした。
このレーザーレベル計は、3年後に上海の建材展でたまたま見つけて、嬉しくなってその場で買ったものです。

水平線があり、2本の鉛直線は天井で90度で交差し、真下にも中央から点が出るなどなかなかの機能です。価格は3万5千円ぐらいでしたが、当時は同じ機能だと日本では30万円ぐらいはしていたと思います。今は値段もどんどん下がっていますので、選択範囲も広いと思います。
 

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