重さのデザイン・重心のデザイン
これはイケアで買ったフライ返しだ。柄の部分が重く頑丈にできているのだが、これがあだとなって、フライパンの縁に置いた途端、とんぼを切って床に着地する。
コマネチ(ちょっと古いかな)なら許してしまうが、フライ返しのとんぼ返りというのはいただけない。
« 2008年04月 | メイン | 2008年06月 »
これはイケアで買ったフライ返しだ。柄の部分が重く頑丈にできているのだが、これがあだとなって、フライパンの縁に置いた途端、とんぼを切って床に着地する。
コマネチ(ちょっと古いかな)なら許してしまうが、フライ返しのとんぼ返りというのはいただけない。
|
戸袋の入口がこんなことになっていました。 赤ゲラ以外にこんないたずらをすることはないでしょう。 これだけかと思ったら、 |
|
西側の軒天の穴、拡大すれば見えると思います。 南にはOMダクトがあるので、少し遠いですが西壁の北寄りに補修のための穴をあけました。 |
2001年、外壁を始める直前に、黒塗りは赤ゲラが好むのでやめた方が良いと言われました。驚いて周りの人に聞きましたが、皆さんそんなことは聞いたことがないとのことで、予定通り黒にしました。
最近shinさんからやはり黒は危ないとのお話があり、赤ゲラが来やすい2階の板張りには、板の下に薄い鉄板を張る方式があり、赤ゲラがつっつくと鉄板が響くので赤ゲラが来なくなると聞きました。
赤ゲラはキツツキの一種で頭と尾の一部が赤い鳥で、時々庭で見たことがあります。
|
直角を出すための治具で、直角治具と言う名前が良いかどうか分かりませんが、セルフビルドには重宝です。 |
最初の目的は、階段の仕切り板を垂直に立てるためで、合計4つ作りました。先輩が「合板は直角が出ているので、合板の角を利用して作ったら良い」と教わり、作ったものです。
yumさんに紹介していただいた「Working alone」の本にも載っていましたが、一人で作業をしている時に、ものを垂直に立てたりするに便利な道具です。
|
|
階段の仕切り板の組立てをはじめた時。 | 玄関の下駄箱、クロゼットの組み立てでも。 |
図1(マウスを重ねると浮きをとった写真になります)
トイレのタンクの水が貯まらなくなったので、排水弁の鎖(青矢印)でも切れたのかと思ってタンクを開けてみたが、鎖は異常なし。昔のタンクは浮き球があって、これがタンクの水を調節したいたが、最近のものは浮き球ではなくお椀を伏せたようなものになっている。
いろいろ調べているうちに、誤ってオレンジ色のフィルターを抜いてしまい、水が噴き出してえらいことになった
|
|
止水栓はドライバーで回すようになっているので(右図)、素手では回せない。水はどんどん噴き出して、トイレの床が水浸し。ポケットにコインがあるのに気付いて、やっとのことで止めることができた。フィルターをいじる時は、止水栓をしめろと注意書きがあったが(左図)、あとのまつり。
水が止まったところで、もう一度落ち着いて観察すると、ポールタップと呼ばれる部品の赤矢印のパーツ(ダイアフラム 図1)が壊れていた。
モノをどう取り扱ったら良いかは、そのモノが自ずと示している(示すべきだ)というのが、インタフェースのデザインで重要なアフォーダンス(affordance)の考え方だ。
もともとは知覚心理学者J.ギブソン・・・というのが、好きな方はそちらをお読みいただくとして、
既にスイッチの順序のところで紹介したD.A.ノーマンの「誰のためのデザイン?」で簡潔に紹介しているので、それを引用する。
アフォーダンスは物をどう取り扱ったらよいかについての強力な手がかりを提供してくれる。ドアの押し板は押すためのもので、ノブは回すためのものだった。スロットはそこに何かを挿入するためにある。ボールは投げたりはずませたりするためのものだ。アフォーダンスの特徴がうまく使われていれば、何をしたらよいかはちょっと見るだけでわかる。絵やラベルや説明の文章も必要ない。複雑なものには説明がいるかもしれないが、簡単なものには必要であってはならない。単純なものに絵やラベルや説明が必要であるとしたら、そのデザインは失敗なのだ。 |
・・・・・と前置きが長くなったが、写真は最近のTOTOのウォッシュレットのリモコンのデザインだ。カタログには「四隅にスイッチを配置して、広い範囲で操作できる形状で、デザインも一新しました。誰もが使いやすい工夫がされています」とあるが、四隅がスイッチであることがさっと分かるだろうか?
これじゃあ、『アフォーダンス』ではなく、『阿呆ざんす』じゃないだろうか。
fine woodworkingの姉妹誌である、fine homebuildingという雑誌のホームページにビデオ・スポットライトというコーナーがある。ちょっとしたTipsを動画で紹介しているが、英語が分からなくてもなかなか楽しめる。
紙ヤスリをかけるときに、ツーバイフォーの木ぎれに巻き付けて使うのは良くやると思うが、今回のはちょっと木ぎれに溝を切るだけで、使いやすくなるというお話。
今回のは、余りたいした内容ではなかったが、他にも有料のコンテンツと無料のコンテンツがカテゴリー別に整理してある。中にはへえ〜と思えるものもあって楽しい。
自宅の洗面器の排水が遅くなったので、排水栓を掃除しようと思ってくるくると回していたら、何か部品が排水溝のほうに落ちてしまったようだ。どうせ、トラップのところに引っかかっているだろうと思って、排水栓をきれいに洗ってから、トラップを開けてみたら、部品は流れてしまったようだ。
|
排水栓がないと直径4cmくらいの穴が開いてしまうので、何か落っことすと流れてしまいそうでキケンだ。とりあえず、近所のホームセンターでゴム栓を買ってきたが、いつもゴム栓をしておくわけにもいかずちょっと不便だ。 |
矢印は排水栓を上げておくバー