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「裏返し工法」復権へ

今朝の北國新聞にこんな見出しの記事が載った。思わず文字を追うと、外壁を覆う下見板は木裏よりも、外見が美しい木表を外側に向ける家が多いそうだが、腐食を防ぐ観点からは、違うらしい! 

 

新聞記事の写真掲載で読み難いところは、ご容赦願います。クリックしてご覧下さい。 

手元の、木造おさまり詳細図集の外壁板張りの項目を見ても特に、木表木裏の記載がありませんでした。地域や時代で違うものか?専門家のご意見をお伺いしたいところです。 

コメント (8)

nak:

わが家の墨汁塗りは木裏でやりました。永田さんのご指示だったと思います。塗料のしみこみが良く、長持ちすると教えられて、その通りにしたのですが、そういわれると木表をお使いの家が多いですね。
木裏を使うなら、両面荒くても良いのに、片面はカンナできれいになっていました。モッタイナイ。

yum:

go-shiyoさま

鴨居や敷居だと木裏を表にだすと、膨らんできて戸が閉まらなくなるといわれていますが、外壁の場合は問題ないのではないでしょうか。
逆に凸状に反った方が、板と板の間に外に引っ張る力が働かなくて良いのかなと思いますが、如何でしょうか。

go-shiyo:

nakさま

山房は木裏でしたか!内側がカンナを掛けた面なら、材木屋はやはり木表を外に出すことを想定していたのでしょうネ。
アカゲラはどちらを好むのでしょうか?木裏の方が止まり易いのかナ!

go-shiyo:

yumさま

yumさんが仰る通り、鴨居や敷居と違いどちらに膨らんでも影響が無いので、明快な指示が無いのでしょうか?
板の反り方によって、隣同士の板への力の架かり方など、細やかで鋭い考察感心いたしました。
デッキなどでは、木裏を上にして張ると水はけは良いが、中央が盛り上がるように反って足触りが良くないと書かれていますが、yumさん宅は如何でしょうか?

yum:

go-shiyoさま

わが家のデッキは、床板が腐って自分で貼り直すときに、木裏を上にしました。
2x6のレッドシダーでしたが、中央が盛り上がっているのかどうかは分かりません。

go-shiyo:

yumさま

ご自分で張り直されたそうですが、新品の材に替えられたのでしょうか?デッキの指南書などには、将来板を外して裏返して張り直しする方法なども、紹介されていますけど。
全く関係ないことですけども、yumさんは何時に起きて何時に寝るのでしょうか?私は夜は何とかなりますが、朝はカラキシだめです。

yum:

go-shiyoさま

デッキの指南書なんてあるのですか。知りませんでした。私の場合は、はがした板の裏側がグズグズだったので、新品にしました。
板は張るよりはがすのが大変で、苦労しますね。ねじ山がつぶれやすいので、結局バールではがすことになったり・・・・・・この辺は、指南書には何と書いてあるのでしょうか?

>何時に起きて何時に寝る?
昔は夜型でしたが、最近は朝型にしています。

go-shiyo:

yumさま

指南書というほどのものではありません。チルチンびとやDIY系の雑誌のデッキ特集などを、参考にいたしております。

目下の関心事は、デッキ材に塗装をするか否かのことであります。塗装をすれば、何年かごとに塗り替えが必要になります。
最初から無塗装と決め年月が経つと、銀鼠色になりよい雰囲気だとの意見もあります。数年ごとの塗料代金と手間を考えるとどちらが良いか迷うところです。
海水で洗うと長持ちするとの意見もありますけど、海岸でもないので無理です。

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2008年05月05日 18:44に投稿されたエントリーのページです。

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