誰しも遠くに見える山が何という名前なのか、知りたくなるのではないだろうか。そんな田舎に住んでいなくて山など見えないという人も、話が前に進まないのでそういうことにしておいて下さい。
私の場合は、榛名に建てた家の正面に赤城山がみえるのだが、その遙か向こうに見える山が何という山なのか知りたかった。
まず、やってみたのがgoogle earthで側面からみること。これだと赤城山くらいはわかるのだが、その他の小さな山の名前までは分からない。
それと、これは前々から思っていたのだが、富士山を見てもアルプスをみても、垂直方向の縮尺が小さくて何だか平べったく見えるんですね。上の図は東京の家から富士山を見たところだが、実際はもうちょっと高さがある感じだ。
山屋さんの間では、カシミール3dというソフトが人気で、日本百名山などをそれで見て喜んでいる人が沢山いると聞くので、次に意を決してそれを使ってみた。
「意を決して」というのは、このソフトがwindows版しか無いからなんですね。
ダン杉本氏が開発したこのソフトは、フリーソフトながら色々な機能がいっぱいあるようだ。使い方を読むのは面倒くさいので、カンで使って何とか窓から見える景色と同じような図を出してみた。
すると、今まで、遠くに見える山は、日光の男体山だと思っていたのだが、それよりも手前にある皇海山(すかいさん)という、日本百名山の一つだということが分かった。う〜む、mac版が無いのがくやしいですね。