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ちょっと古い話、その15 配管スリーブ設置

091120〜21 配管スリーブ設置 「土木屋さんとの協調作業です!」

配管用のスリーブ設置を始めました。既に立ち上がっている外側の枠へ、固定する箇所から開始します。枠が出来上がった状態では、当然ながらスリーブは入りませんから、土木屋さんの作業具合を見ながら、あっちこっちへと移動します。

写真はエコキュート用の配管用です。出たり入ったり配管が集中するところですね。穴径54は水道管や小径パイプ用、穴径80はエアコンやVU管50用に、穴径134はVU管75用や100mmの換気パイプ用に計画しました。

内側の幅120の基礎枠は鋼製枠を使用しますので、先にスリーブを装着する必要があります。銅線で鉄筋に固定しました。図面ではスラブから基礎天端まで550mmなのですが、土木屋さんの配慮で少しでも床下高さが有った方が、作業性が良かろうと、スラブを下げて580mm(実測値570)にしてくれました。

その配慮は嬉しいのですが、排水ヘッダーに近い場所では水勾配がシビアなので、一度セットした位置から更に20〜30mm下げました。スリーブと鉄筋はある程度の空間が必要なのですが、ちょっと近くなりました。まあ!良しとしましょう。

本来ならスリーブを入れた周りには、補強筋を入れなくてはいけないのですけど、余分な鉄筋が積み上げて有ったのでこれを使って補強をしようと思っていたら、帰宅していた日に土木屋さんが全て持ち帰ってしまいました。残念!話をしておけば良かった。平屋なんで...まあ良いか...。

コメント (2)

yum:

go-shiyoさま

配管スリーブの断端を、何でOSBの端材で塞ぐのかよく分からなかったのですが、ここに来てやっと見えてきました。

主に木製の型枠を使うからですね。

yumさま

そうです!準備段階ではどこへ金属製が来るか不明でしたので、両方へ対応出来るように作りました。

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2010年04月26日 18:17に投稿されたエントリーのページです。

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