1960年代のはじめくらいまで、コンピュータに仕事をさせるには、キーボードから文字を打ち込むか、パンチカードに予め打ち込んだプログラムを読み込ませるかしかなかった。
そんな時代にあって1961年にダグラス・エンゲルバート氏が開発したマウスは、時代を超越しすぎていて、なかなか世の中に受け入れられなかった。世の中に受け入れられるようになってしばらくたった1968年、エンゲルバート氏がサンフランシスコで行ったデモンストレーションは伝説のデモンストレーションとさえいわれている。
そして橋の下を沢山の水が流れて、マウスはローラー式からオプティカル方式、ワイヤレス方式と進化を遂げたが、更に機械的なユーザインタフェースの呪縛を解きはなったマウスレスというインタフェースが登場した。赤外線レーザー光線とカメラを使って指の動きを検出し、それをコンピュータのコマンドに変換しているのだ。このアニメを使ったプレゼン用のビデオは実にしゃれていますね。
とても愉快なプロジェクトだが製品化される可能性はないだろうと言われている。
現在、マウスの価格は安いし、ユーザインタフェースもタッチスクリーンや音声認識といったもっと新しいものが開発されつつあるからだ。偉大なる無駄が科学を発展させるのだ。
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丁度、一週間前の7月7日のことです。愛しい織り姫を探しに...イヤ!憧れのストーブを求めて、新潟市南区は北部工業団地内にある、株式会社ホンマ製作所を訪問しました。
事の始まりは、薪とペレットの兼用ストーブDR-600を導入検討したいと、HPを通じて連絡をとったところ、社内ショールームに実機が展示してあるとのことで、煙突の取り付け方の注意点などもお聞きしたくて、足を運ぶ事となったのです。
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