デッキプロジェクト3 その5
デッキがやっと完成した。
一番奥のところに階段をつけるので、手すりは途中までになっている。
そのため、手すりの支柱はぐらつかないように、縦横にかすがいを入れて補強してある。
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デッキがやっと完成した。
一番奥のところに階段をつけるので、手すりは途中までになっている。
そのため、手すりの支柱はぐらつかないように、縦横にかすがいを入れて補強してある。
屋外に作った材木置き場は、薪置き場にしてしまったので、そこにあった材木が土間を占領していて邪魔なことこのうえない。
しょうがないので土間の天井に2x4材を利用して材木置き場を作った。
3本目の梅の移植に挑戦してみた。 本当は2月〜3月頃がいいのだろうが、その頃になると凍土になってユンボでも歯が立たないので、ちょっと早めにやってしまった。 凍土にならないように枯れ葉などを撒いてみたが、さて、どうなりますことやら。 |
ネコ車には深めのものと浅めのものと2種類あるが、特に浅めのものは薪などを多めに運んでいるとぽろぽろとこぼしてしまう。
荷崩れ防止にはこんなアダプタをつけると便利かもしれない。
Lowe'sというアメリカのdiyストアのcreative ideaというホームぺージに出ていたものだ。
先日、子持山のほうへ行く道でこれと同じような機械を見たが、狭い道で撮影していると後ろから追突されそうなので、撮影できなかった。
チェーンソーに比べたら、竹槍とB29くらいの差がありますね。切り倒すと同時に枝払いまでしてしまうのだから驚きだ。
同じメーカーの歩行トラクター。なかなかユーモラスな動きですね。
榛名の山荘は4mx12mの細長い片流れの母屋に6mX7mの土間+台所がついており、薪ストーブは土間に置いている。最初はストーブ設置の定石どおり家の真ん中に設置する予定だったが、汚れや薪の運搬のことを考えて家の一番端に置くことになった。
まあ、そのせいで土間と一番離れた寝室とは6度くらいの温度差ができてしまう。それを埋め合わせるために安物のサーキュレーターと床乾燥用の扇風機を使っている。床乾燥用の扇風機は強力なのだが、音が相当うるさいので、結構評判の高いボルネードのサーキュレーターというのを買ってみた。
Be floorは厚さが30mm以上もあるので、床下放熱器の熱が伝導で伝わるには相当時間がかかる。そこで放熱器の輻射熱を効率的に利用したいのだが、最初に開けた床下暖房のがらりは、幅が80mmしかないので、135mmまで拡げることにした。
それには1)丸ノコでのプランジカットと2)ルーターでの段欠きの技術がいるので、もう1年以上放ってあった。今年の春から寝室をストーブから一番遠いところに移動したので、何とかせねばと挑戦することにした。順に説明しよう。
1)丸ノコでのプランジカット
普通丸ノコで板を切るときは端から刃を入れて切るが、今回のように窓を開ける場合は、板の途中から切断しなければならない。ノコ刃を押し下げながら切り込みを入れていく方法をプランジカットという。プランジカットが簡単にできる高価な丸ノコも市販されているが、今回は普通の丸ノコでやってみた。
本番前に25mm厚のラワンランバーで練習してみた。練習では普通のカット用ガイドが使えたが、本番では適当なものが無いので、1mのアルミ定規をテープで固定してそれだけでは心許ないので足の指でしっかり押さえることにした。
慎重に丸ノコに力をかけて押し下げていくと、何とか板を切断する深さまで到達した。そのときである。無意識に枠の端ぎりぎりまで刃を持って行くように、刃の進行と逆方向に力が働いたのか、ノコ刃がキックバックし、もの凄い勢いで飛び出した。
丸ノコにはたいがい傾斜角を調整する蝶ネジがついている(赤矢印)。
そしてDIYの本などには、必ずこのネジを調節してベースと刃の角度が直角であることをスコヤなどで確認することと書いてある。
私が買った日立の165mmアルミベースの丸ノコは、切れ味は良くて気に入っているのだが、この蝶ネジを目一杯調整しても微妙に垂直がでず、あ〜あ、はずれを買っちゃった、日立のサービスまで持って行くのもしんどいしなあと、憂鬱の腐食に耐える日々を送っていた。
薪ストーブをがんがん焚いても部屋の温度は27〜28度、天井付近で30度前後である。この空気をサーキュレーターで動かしても、寒冷地では家全体を暖めるのには十分とはいえない。
ストーブの煙突の周りはもっと高温になっているので、これをうまくコントロールして床下暖房に利用してやろうというのが今回のプロジェクトの狙いだ。
いきなりストーブの廃熱を床下にぶち込んで、火事になってもこまるので、
1)廃熱取り出し装置試作 2)温度のチェック 3)床上での配管 4)床下への導入という順序で実験していこうと思う。
1)廃熱取り出し装置試作
煙突から熱を取り出すのに二重煙突を買って利用しようかとか鉄板を曲げてチェンバーをつくろうかとか考えたのだが、とりあえず燃えないゴミで捨てようと思っていたキシラデコールの一斗缶を利用してみることにした。
まずは缶切りで上面をくりぬき、側面にフランジ用の穴などを開けてから、焚き火をして塗料分を入念に燃やした。
セルフビルドをしていると千手観音とまではいかなくても、もう一つ手があったらなあと思うことはよくある。
これは日本でいうトンボのようなものだが、養生シートをはったり、レーザーレベル計をとりつけたりといろいろ応用が効くらしい。
1本約35ドル。問題は送料でしょうね。