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2011年06月 アーカイブ

2011年06月02日

apple製品分解・修理キット

proskit

appleの製品というのは、専用工具がないとこじ開けるのがすごく難しいものが多い。
初期の一体型のmacも星型のドライバがないと開かなかったし、ノートブックタイプのものもなかなか手ごわい。
特に最近の小物は、専用工具がなかったらお手上げだ。むかし、第一世代のipodのバッテリーを交換するのに非常に苦労した思い出がある。

台湾国際コンピュータ見本市(COMPUTEX TAIPEI 2011)に、Proskitという会社から出品されたapple製品分解修理キットというのは、「iPhone 3G」「iPhone 3GS」「iPhone 4」の分解ができる工具が6点入っていてわずか5ドルというのだからすごい。いかにも中国物産展的な色使いではありますが・・・・・・
まあ、ipadも中国で組み立てているわけだから、こういう製品が出てきてもおかしくはない。
詳しくはこちらの記事が参考になります。
 

日産リーフ(電気自動車)のCF

動物写真家の飯島正広氏が教えてくれた日産リーフ(電気自動車)のCF。

最近、くら〜い話題が多い中でなかなか笑わせてくれます。歯医者さんはただでさえ恐ろしいのに、こんなもの使ってたら・・・・・・

 

2011年06月07日

石油ボイラー修理

boiler01

5月29日台風接近時の18時ころ、榛名の山荘で風呂を沸かそうと思ったら、「590」(暖房水の入れすぎのの可能性があります)という警報が出て、風呂、給湯すべてのシステムが一切使えなくなった。

翌朝、ボイラーのパネルを外してリザーブタンク(床下暖房に使う不凍液が入っているタンク)をチェックすると、雨水が侵入したのかタンクが満タン状態。規定値まで排水し循環試運転ボタンを押して一応復帰することができたが、屋外設置形の機器が台風の雨ごときで、リザーブタンクが満タンになってシステムが停止するとは、一体どういうことだろうか。

 

 

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2011年06月08日

屋上デッキプロジェクト その1

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我が家の場合、屋上にデッキを作るときに問題となるのは次の3点だ。

1)1mにつき30.5mmの水勾配がついているので、それをどうするか。実際には水平にするのではなく、1%の水勾配をつける。
2)屋上はゴムの防水シートで覆われているので、ビスや釘を打つことができない。
3)デッキを出入口より高くできないので、床板の高さが最小40mm、最大218mmしかとれない。

1)に関しては、計算で頭がこんがらがってしまいそうになる。いつものようにgoogle sketchupで作図することでこれは何とかクリアした。

2)については、スノコのようなモジュールをいくつか置けば良いのだが、手摺りをつけるとなると、スノコが落下してしまう恐れもある。そこで、図の左の手摺りの無い部分と右の手摺りの有る部分に分けて作ることにした。
また、ゴム製の防水シートを傷つけないように基礎パッキングというゴムの板を根太や柱の下に入れることにした。

3)は何が関係してくるかというと、床板を今までのように下から止めることが出来ないことだ。これはどうするか思案中だ。
KregのDeck jigを使おうかと思ったが、最大5/4インチの厚さにしか対応していなくて2x材に使えない。
シンプソン金具のデッキボード・タイは、1枚床板が腐っても全部端から剥がさないと、取り替えることができない。何かいいアイディアがあったら教えてください。

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2011年06月09日

アップルの新社屋



6月7日。アップルのスティーブ・ジョブズCEOが計画中の新社屋についてクパチーノ市議会でプレゼンした。


2015年までに1万2000人の従業員が働く宇宙船形の「世界一すばらしいオフィス」を完成させる予定だという。その内容は環境に配慮した・・・・・・というところは余り驚かなかったのだが、ビデオの11分くらいから始まる質疑応答のところで驚きましたね。


西海岸とはいえ、クパチーノ市の市長をはじめ、議員の大多数が中国系の人達で占められているのだ。一瞬ここは一体何処だっけと目をこすってしまったが、市長がipadを取り出すところでは思わず笑ってしまった。



 


2011年06月14日

屋上デッキプロジェクト その2

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設計図の右半分の骨組みの準備までしたところで、今週は時間切れとなった。
今回は傾斜屋根のところに柱を40本近く立てなければらなないので、柱を切る手間が大変だ。

 

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2011年06月15日

屋上デッキプロジェクト その3

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ウッドデッキを作るときにいつも気になるのは、スペーシング(根太間隔)とスパン(桁の長さ)の問題だ。私は2x6材を使うとき、スペーシング800mm以下、スパン1200mm以下としている。

アメリカの「何とか協会」が構造計算した表があるそうだが、次のサイトあたりがその孫引きをしている。このサイトは以前紹介したが、デッキ用塗料の耐久実験もしていていろいろと参考になる。

 

2011年06月19日

屋上デッキプロジェクト その4

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デッキの塗装に使うペイントは、今まで塗装の耐久性などを考慮してアサヒペンのウッドガード(写真左)にしてきた。キシラデコールなどに比べると安くて費用対効果比も良く気に入っていたのだが、一つだけ困るのがそのニオイで、特に家人には不評だ。

屋上に作るデッキは寝転がって空を眺めたりしたいので、塗料をもっとニオイが少なくかつ耐候性の良いものに変えてみた。新しい塗料を選ぶとき参考にしたのが、このページの耐候性テスト。

今回選んだのは和信化学工業のガードラックアクア(写真右)。値段はウッドガードの倍位する。アクアという名前が示すとおり水性だが、4〜5年の耐候性があるという。油性のものもあるが、水性の方が耐候性が高い実験結果を示している。

 

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2011年06月21日

Kreg デッキ・ジグ

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私はデッキの床板は床下からネジ止めするようにしている。そのほうが腐りにくいし、見栄えもよいからである。しかし、現在製作中の屋上デッキは、床下から床板までの高さが6〜25cmしかないので、床板を床下からネジ止めすることができない。

上からネジ止めして、ネジ穴をシーラーやダボで埋めることも考えたが、いまひとつ面白くない。Kreg社のデッキ・ジグは、床板の側面から斜めにネジを打ち込んで止めることを簡単にできるようにしたシステムだが、対応している床板の厚さが4/4~5/4インチ(25.4〜31.8mm)で2X材には対応していない。アメリカのデッキというのは、5/4インチが主流なのだろうか。

前置きが長くなったが、Kreg社のユーザーフォーラムを見ていたら、4x材にも使えたという記事が出ていたので、早速アメリカから取り寄せてみた(オフ・コーポレーションには今のところ出てません)。ただし、純正品のネジは2インチしかないので、2X材用に3インチのネジも必要だ。amazonでは、デッキ・ジグは輸出してくれるが3インチのネジは米国内の販売のみ。しょうがないのでウッド・クラフトというDIY店で購入した。ネジというのは重いので、運賃が高くて困りますね。

 

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2011年06月22日

屋上デッキプロジェクト その5

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 ここのところ週末になると雨が降って、なかなか仕事がはかどらない。
先週の写真とほとんど同じに見えるが、今週は骨組みに筋交いなどを入れて強化した。

 

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2011年06月23日

ペンキの刷毛をちょっとしまっておくには


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デッキを作っていると、柱や根太の切り口にちょっとペンキを塗ってあとはまた明日なんてことがよくある。

そのたびに刷毛を洗ってまた使うのはペンキもうすめ液ももったいない。私は今までサランラップで包んでおいてまた使うということをやっていたが、このジップロック(食物保存用のチャック付きの袋)方式というのはなかなか良さそうだ。




2011年06月24日

丸ノコで深切りできるアダプター



4x4の柱を丸ノコで切ると、通常は一遍では切れず大変だ。

これは丸ノコにチェーンソーのようなアダプターをつけて4x4や6x6の柱を一発で切ってしまおうという「目ウロコ」のアイディア商品だ。12インチというから30センチのものまで一刀両断できる。

マキタとDeWaltの丸ノコにしか対応していないところが惜しいが何故だろう。
159ドルと普通の丸ノコが買えてしまうお値段だが、太い柱を何本も切らなくてはならないときは便利かもしれない。



 


2011年06月28日

屋上デッキプロジェクト その6

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 今週はデッキの柱を立てるところまで頑張った。

 

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2011年06月29日

ハイスピード・カメラの世界



昔は今のようにビデオではなくフィルムで映像を記録していたので、ハイスピードカメラでスローモーション撮影をしようとしたら大変であった。


予算のあるコマーシャルや劇場用以外は16mmフィルムが主流で(アマチュア用は8mm)、通常は400フィートのフィルムを24コマ/秒(今風に言えばfps)で回して11分くらいしか撮影できない。ハイスピードではもっとコマ数をあげるから必然的に撮影時間は短くなる。

ハイスピード用のカメラは機械的にモーターのスピードを上げるから、急にスピードを上げるとフィルムが切れてしまう。徐々にスピードをあげるから立ち上がりの部分は露出オーバーで使えない。ただでさえ11分しか撮れないフィルムを数倍にスピードを上げて回して更に立ち上がり部分は使えないから、一番いいところでフィルムぎれということがよくありましたね。

前置きが長くなったが、これはflukeという振動測定機器のメーカーが作った「振動〜目に見えない世界を見る」という動画だ。

撮影はvisionresearch社のPhantom HD Goldというカメラで1000fpsかつフルハイビジョン。ビデオも記録媒体がテープからメモリになって、こんなハイスピード撮影が簡単にできるようになったのだろう。

日本でも1日32万円(本体のみ)でレンタルしてくれるので、おひとついかがですか。


なお、カシオのデジタルカメラでも、簡単にハイスピード撮影ができるが、600fps,1200fpsどコマ数が上がるに従って表示範囲が小さくなってしまう。まあ、値段相応というところか。



 


2011年06月30日

からくりマシン2題

Melvin The Magical Mixed Media Machine from HEYHEYHEY on Vimeo

こういうからくりマシンの伝統というのは西洋に連綿として続いているようだ。
重力・水力・磁力・風力・火力……(何だか五輪の書のようですね)と手を変え品を変え連鎖反応が続いていく様はご苦労様という他ない。
ステディカムや多くの機材・スタッフ、もちろん予算もかけた割には見終わったあとにもう一つ感動がない。何故だろう。


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