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屋上デッキプロジェクト その2

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設計図の右半分の骨組みの準備までしたところで、今週は時間切れとなった。
今回は傾斜屋根のところに柱を40本近く立てなければらなないので、柱を切る手間が大変だ。

 

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 我が家の陸屋根の水勾配は1mで30.5mmだから、4x4の柱では計算上2.7mm差をつけなければならない。2.7mmなんて測れないので約3mmとした(写真で向かって右側のほうが約3mm長い)。これを丸ノコと丸ノコガイドでやるのはなかなか大変なのだ。

諸兄弟(みなさん)は、丸ノコで4x4(89mmx89mm)の柱を切るときどうしていらっしゃるでしょうか。私の持っている丸ノコの切り込み深さは、165φのもので46mm、190φのもので68mmしかない。このように通常の丸ノコでは、4x4材を一遍では切れないから、柱の一辺を切った後、ひっくり返して反対側から切ることになる。直角に切るぶんには、90度づつ回転しながら切れば何とかごまかせるのだが、角度をつけて切るには反対側から切るしかない。どうしても段差がつきがちなのだ。

 

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 また、長い柱から切り出すぶんには、丸ノコガイドをしっかり固定できるのだが、短くなるとガイドがしっかり固定できず余計難しくなる。
しょうがないので、短いものは直角に切って、端に厚さ2mm 幅20mmのアルミ板をカットしてこれを柱とゴムパッキングの間に挟んで傾きを調節するようにした。

 

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これが柱に根太をとりつけたところ。矢印の光っているところが、柱とゴムパッキングとの間にいれたアルミの板。これで傾斜を調節して柱を垂直に立てることができた。

 

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2011年06月14日 11:51に投稿されたエントリーのページです。

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