デッキの下はそのままにしておくと草がぼうぼうとなってしまうので、砂利を敷いている。この辺は礫がイッパイで掘り返せば出てくるのだが、今回は大量なので、近くの採石場まで砂利を買い出しに行く。
プラ船を車に積んで何回か往復するつもりだったが、砂利屋の工場長がダンプカーを貸すからそれで持っていけという。気楽にダンプカーと言われても今まで運転したことがないので戸惑っていると、3トンの小型ダンプだから簡単だという。
砂利といってもこの辺りで採れるのは、火山性の軽石だ。それをブルドーザーのシャベルで2杯すくって1リュウベ(立法メートル)、お値段は2000円也。私が買ったのは原石だが、それを水洗いして大きさを揃えると倍の値段になるそうだ。
3トンのダンプカーは2トンのロングボディのトラックより、意外と運転が楽だった。荷台を上げて砂利を下ろすのはなかなか快感である。
砂利をそのまま撒くと、隙間から根性のある草が生えてくるので、防草シートで地面を覆った。
1リュウベの砂利でも、残ったのは1/3程だ。さて、これで一番大変な基礎の部分が何とかなったので、来週からは骨組みを組んでいくことができそうだ。