パーゴラの屋根
パーゴラに絡ませる予定のバラ(赤矢印)が伸びてくるまでには、まだ時間がかかりそうなので、ポリカーボネイトの波板で屋根を半分だけつけてみた(近所のホームセンターで1.8mの波板を590円で安売りしていたせいもありますね)。
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パーゴラに絡ませる予定のバラ(赤矢印)が伸びてくるまでには、まだ時間がかかりそうなので、ポリカーボネイトの波板で屋根を半分だけつけてみた(近所のホームセンターで1.8mの波板を590円で安売りしていたせいもありますね)。
デッキを5つ作って家の外側のセルフビルドも大きなものが済んだので、室内のセルフビルドにとりかかった。
まずは脱衣場の棚からだ。脱衣場(だついじょう)というのは何とも音の響きが悪い。もっとましな名前はないのだろうか。辞書を引くと英語ではdressing roomとか bath houseというらしいが、dressing roomだと脱衣ではなく着衣となるところが面白い。洗濯機置場が一緒になった脱衣場なる空間は日本独特のものなのだろうか(アメリカ映画では洗濯機は地下室に置いてあるのが多いですね)。
閑話休題。
いつものように、google sketchupで図面を描いてみた。棚板はシナランバーで作ろうと思ったのだが、天井までの高さが2100mmあるので4尺x8尺のものが必要となる。4尺x8尺のシナランバーは近くのホームセンターにはないのでラワンランバーが選択肢となった。
A Bの空間はもう少し棚を作り込んでも良いのだが、今回はAにはイケアのワイヤーバスケット、Bにはホームセンターのプラスチックケースを利用することにした。
Cにはステンレスのパイプでタオル掛けを作るので、下の棚板の高さは864mm(棚板は24mm厚)となった。
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完成した棚。全体像が正面から撮れないので、入り口側と風呂場側から撮影した写真だ。
電気掃除機も居場所が出来て、ちょっと自己主張しています。
ラワンランバーは一応砥の粉で目止めして塗装したので、それほどラワンの木目は気にならない。
fine homebuildingに出ていた日本式ノコの使い方のビデオだ。
日本式の引き切りノコは、あちらの押し切りノコに比べ正確に切れるところから、木工家の間では根強い人気を得ている。また、最近の替刃式のノコも人気に拍車をかけたようだ。
ビデオに出てくるのが、KatanaとかIchibanなんて名前が付いているのかと思ったら、sharkという向こうのメーカーの製品のようだ。
さて、日本の木工の本でも、立ち位置に気をつけろとか、角材は90度回しながら切れというのはでていたが、この45度の角度で切って、反対側からまた45度で切るというのは知りませんでしたね。確かにこのように切れば、別に腕を磨かないでも真っ直ぐに切れる訳だ。
「アメリカ医療の光と影」の著者李 啓充氏のブログに、スティーブ・ジョブズの「OH WOW」という興味深い記事が出ていた。詳しくはそちらを読んでいただくとして、私が興味を持ったのはその後半で紹介されていたこのビデオのことだ。
ジョッブズが開発したipadが自閉症児とその親達に「Oh Wow!」という福音を与えているというのだ。もちろんipadとて、ソフトが無ければタダの箱には違いないが、やはりタッチパネルというインタフェースが良かったのだろう。
久しぶりに伊香保の紅葉を見に行った際、伊香保神社に行く崖っぷちに何やら木造4階建ての家があった。いつ頃建てられたものかは分からないが、左側の方は改装している。
gizmodoに出ていた記事です。
学校の教師をしているエリック・シュナイダーは、マンハッタンの42平米のアパートを1833万円(78円換算)で手に入れて改装した。設計はマイケル・チェンとカリ・アンダーソンに任せ、546万円かかったという。
こういうからくり家具を見ていつも思うのだが、こういうのはこまめな人でないとダメですね。私なんかだったら、すぐベッドが出っぱなしになってしまうだろうな。
アメリカではsolar pop can heaterというのが結構自作されているようだ。
要するにジュースやビールの空き缶を沢山つないで空気の流れ道を作り、そこで空気を通して温めてやるシステムだ。太陽熱温水器ならぬ太陽熱温風機というものである。
ビデオの作例では、204個のアルミの缶で17列のチューブを作っている。
外気温8度の時にヒーターをつけて5分で56度になったという(壁に垂直につけたので温度が下がったが、角度をつけて太陽の方を向ければ68度位になるそうだ)。
空気を回すのには屋根裏用のソーラーパネルで動く換気扇を利用している。200立法フィート/分すなわり336立法メートル/時の能力というから台所の換気扇程度。
こうみてきて、あれっ、これってOMソーラーの集熱と同じではないかと思った。むしろパイプの中を通すことで集熱効果を高めている。OMもこういう集熱システムをモジュラー化して庭にでも置けるようにしたら、結構面白いことができるのではないだろうか(まあ、蓄熱のことは別にして)。OMは集熱を屋根に載せるから、どうしても家自体の設計に制約が出て来てしまうので。
居間で食事をする時に、台所から「へいお待ち!」と食事を運びやすいように、居間と台所を隔てる壁に窓(赤丸で囲った部分)を開けてやろうという作戦だ。
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中空の両側の壁を正確に切り抜くのはちょっと難しい。 手前の壁は丸ノコでスパッと切れたのだが、向こう側の壁は取り外すことができないので厄介だ。四隅にドリルで穴を開け、回し引きノコで少し切ってから手ノコで切り取った(ジグソーはどうも相性がよくないので)。 穴の上下には桟(赤矢印)を入れて補強。中央にあった縦の桟も窓の大きさにあわせて左に移動した。 |
日本語だとちょっと語感が悪いが、アップルが2010年に買収したsiri社のiOS向けアプリケーションだ。このCFのように音声認識だけでなく、人工知能を駆使して秘書機能を果たしてくれる世界がこんなに早くしかも手のひらに乗るサイズで現れるとは驚きだ。
窓枠に出食カウンター兼用の扉をつけた(学食などの食事を出してくるカウンターを出食カウンターと呼ぶのを初めて知りましたね)。
う〜む、寝ている時に顔なんか触られたら、起きてしまって睡眠不足にならないのだろうか。