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不凍栓凍結 顛末記

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去年の暮に不凍栓が凍って、「まあ、直すのは急がないから」とは言っておいたが、暖かくなると直しても検証できないので、週末に工事に来てもらった。

何故か水道屋が来ると、不凍栓は凍っておらず、水道管を掘り起こしても水抜きはちゃんとできているようだ。掘り返した土の代わりに砕石を詰めてあとは様子をみることになった。

その際、水道屋がいうには「うちでも不凍栓使ってますけど、ここのところの寒さで凍ってお湯掛けてます。不凍栓って、立ち上がり部分は鉄管でできているし、まあ、水道管が破裂しないためのものなんですよ。」・・・・・・と何やら予防線を張っている。お湯かける位なら不凍栓なんていらないし、凍るということは水が抜けていないからじゃないのか。「じゃあ友人のところは零下10度以下なのに何故不凍栓が凍らないのか」の問には「不凍栓って同じ敷地内でちょっと場所が変わっても、凍ったり凍らなかったりするんですよね。風が当たったり当たらなかったりで。」という返事。プロとアマとでは、かくも見解が異なるのである。

最後に「ここの蛇口は普通の蛇口でなくて不凍コマというのを使って、普通に蛇口を閉めても温度が下がると水がチョとチョロと流れて凍らないようになってます」とコピーをよこす。そんなの初めて聞いたぜ。

翌朝、不凍栓は見事に凍結。9時になっても凍っていたが、不凍栓の頭をコツコツと叩くと、水がでるようになった。

しょうがないのでプランB。不凍栓を使わず普通に蛇口を閉めてみた。今朝みると蛇口からはポタポタと水が落ちて凍っていないようだ。何だこれで済むなら、2万円近くかけて不凍栓を入れないでも済むではないか。しかし、不凍栓が何故凍るのかは未だに謎が解けない。

 

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2012年01月30日 18:00に投稿されたエントリーのページです。

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