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今年の薪 2012

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何しろ線量が高くてシイタケ業者が廃業に追い込まれるような状態なので、森林組合も木を切れない。そんな折、動物写真家・飯島正広氏の友人が大きな木を切り倒したのでそれをくれるという。場所も榛名の山中よりは大分離れているので、まあ大丈夫だろう(後で測ってみますが)。
いつも油圧式の薪割り機を借りる友人のところに行ってみると、すでに運ばれていたのは一抱えくらいもあるエノキであった。エノキは日本の国蝶オオムラサキの食樹だという。

 

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 これだけ大きいとチェーンソーで玉切りするのも大変だ。運ぶのも人力では無理で、クレーン付きのトラックで運んだそうだ。

 

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 年輪を数えると15年くらいしかたっていないようだが、15年で随分大きくなるものだ。

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かなり堅い木らしいが、幹の部分は油圧の薪割り機で割れば結構すんなりと割れる。まだ水分が多いので、薪割り機にセットするのが重くて大変だ。割った断面を見ると、何だか燃してしまうのが惜しくなるほど美しい。

 

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2012年05月18日 09:20に投稿されたエントリーのページです。

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