靴箱 その1
土間に置いてある、A4のファイルキャビネットを流用したパーツボックスの下のほうの引き出しが、どうも使いにくいので、嵩上げをしてもう少し使いやすくする作戦だ。ただ嵩上げしただけでは勿体ないので、その部分は靴箱とする。
まずは、sketchupで図面を書いてイメージをつかむ。土間の基礎のコンクリートが2cm程度出っ張っているので、靴箱後面を2cm削ることにした。使用する木材は主にテーブルソー用テーブルで余った15mm厚のラワンランバーである。
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土間に置いてある、A4のファイルキャビネットを流用したパーツボックスの下のほうの引き出しが、どうも使いにくいので、嵩上げをしてもう少し使いやすくする作戦だ。ただ嵩上げしただけでは勿体ないので、その部分は靴箱とする。
まずは、sketchupで図面を書いてイメージをつかむ。土間の基礎のコンクリートが2cm程度出っ張っているので、靴箱後面を2cm削ることにした。使用する木材は主にテーブルソー用テーブルで余った15mm厚のラワンランバーである。
こういう箱物は、ビスケットジョイナーかポケットホールジグを使うのが簡単だ。ポケットホールジグは、ネジ止めの穴を隠したり目立たない位置に開けたりしなくてはならないので、今回はビスケットジョイナーを使うことにする。
この手のホゾ穴を作る道具としては、festoolのドミノジョインターが有名だが、何せ値段が900ドル近くもする。
このカナダ製のホゾ穴作製jigは、その1/10くらいの値段で買える。構造もいたって単純で、ドリルがあればホソ穴が作れる。どの程度使えるのかそのうちamazon辺りにコメントがでてくるでしょう。
今まで仮に作った棚が、デッキへの出入りに邪魔なので、以前作った工具用の棚と同じように天井から吊るす棚を作った。
まずは、2X4材を縦に半分にして棚の骨組みを作る。
両脇の柱の中心から中心までが1000mmなので、長さ910mmの棚受けがビスで固定できないかと一瞬あせったが、壁板を止めている枠組みがあったので、そこに止めることができた。
我山荘は図面のように東西に長い構造になっている。
薪ストーブ(赤矢印)は、本来なら家の中心に置くべきなのだろうが、床が汚れたり薪運びが不便だったりという理由で、一番東の土間近くに置いてある。
一番西にある寝室(青矢印)には、石油ボイラーから温水を回して床下暖房をするようになっている。床下暖房は温まるのに時間がかかるので、週末に到着したときには寝室の温度は10度以下。今年の冬は特に寒かったので、5度くらいになっていることもあった。
薪ストーブのある土間は、ストーブをつければ1時間くらいで20度くらいになるのだが、寝室はなかなか温まらないし、そばの浴室も冷えているので、温度差が10度近くありヒートショックが心配だ。というわけで、寝室に即座に温まる暖房機器を考えることにした。略して即暖作戦。
実は石油FF暖房機の見積もりをとる前に、ヘッドボードをすでに20cm左に移動していた。これを更に10cm移動するとなると、ヘッドボードは壁と床に何箇所もビスで固定してあるので大変だ。それに配置のバランスも大分崩れてしまう。FF暖房機以外の選択肢はないものだろうか。
かくして即断作戦は石油FF暖房機から温水暖房機に変更。本体・部材・架橋ポリエチレンパイプも全てインターネットで調達。勿論、施工もセルフビルドでやることにした。
これは我が山荘の二階の図面である。
トイレの奥に納戸があるため、現在はトイレの間仕切り(赤矢印)が無く、一階の寝室にトイレの音が筒抜けなのだ。先日もオーストラリアの友人が泊まったときは、しょうがないので一階のトイレまで用足しに行く羽目になった。
それも不便なので、トイレの間仕切り工事をして音漏れを防ぐことを考えた。すると、奥の納戸に行けなくなるので、新しく通路を作る必要がある。
そのためには、壁(青矢印)をぶち抜いたり、既にある本棚や棚を切り詰めたりしなくてはならず、結構な大仕事となる。これが大作戦という名前の所以である。
乱獲により地球上から様々な動物が絶滅していった。アメリカでは1914年にリョコウバトというハトが姿を消した。
そして今、最新の生命工学を用いて、スミソニアン博物館に残された僅かなリョコウバトの遺伝子情報とリョコウバトの近隣種であるband-tailed-pigeon(シマオバトとでもいうんでしょうか)の細胞から遺伝子を再構築して、リョコウバトを再生しようというプロジェクトが進行している。何しろ遺伝子工学やips細胞などを利用した生命工学は、ムーアの法則(ICの集積度は18ヶ月で2倍、10年で100倍になるというあの法則) の4倍のスピードで進んでいるといわれているのだから。
現にスペインでは、最後に残ったブカルドというカモシカのような動物の耳から採った細胞とヤギの細胞から初のクローンを作成し、10分間生まれた子供を生かしておくことに成功したという。もはやこんなSFのような話が、本当に起きているのだ。
絶滅種の再生というのは、このハイテック技術のプラスの側面であるが、やはり究極のターゲットは人間だろう。昔、南米の何処かにヒトラーに似た少年が大量にいたという「ブラジルからきた少年」という映画があった。パンドラの箱を開けるということは、こんな負の側面も内在しているのである。
納戸の床板がどこまであるのか確認するため、壁の下地をはずす。これは予め枠を組んでから入れてあるので外すのが結構大変だ。奥と手前とかなり長い釘で固定してあるので、その釘を抜くだけでかなりの作業量である。
秋山先生からインダストリアル・グレードのダクトテープをいただいた。
ちょっと見は、銀色のガムテープ(布テープ)のように見えるが、その特徴はこのアサヒペンのページに分かりやすくまとめられている。
布テープとの違いは、ポリエステルメッシュ入りだから強力なこと。安い布テープは、半分に割いて使おうとすると、途中で切れてしまったりするが、そんなことはなく実に丈夫だ。
もう一つは、ポリエチレンフィルムでカバーしてあるので、水に強い・・・・・・といったところか。
ワープロやcadの時代になっても、ちょっと思いついたアイディアをざっと書き留めておきたいことがよくある。
しかし紙切れに書いておくと、何処かにいってしまって捜すのにエライ時間がかかったりする。ipadのアプリで何かいいものないかなと思っていたら、Note Anytimeというタダのソフトがありました(まあ、知っている人は今更と思うかもしれませんが・・・・・・)。
iPadの他にもiPhone、Android端末、Windows 8に対応しているとのこと。