ベランダまたもや腐る その2
工務店からベランダ改築の見積もりが出てきたのだが、解体費用が含まれるとはいえたかだか一坪くらいなのに余りにも高い。
こうなったら出来るところまで解体してやろうと思って、板を剥がしはじめた(写真は側面の目隠し用の2x6などを剥がしたところ)。すると何処が腐りやすいのか改めて確認することができた。
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工務店からベランダ改築の見積もりが出てきたのだが、解体費用が含まれるとはいえたかだか一坪くらいなのに余りにも高い。
こうなったら出来るところまで解体してやろうと思って、板を剥がしはじめた(写真は側面の目隠し用の2x6などを剥がしたところ)。すると何処が腐りやすいのか改めて確認することができた。
東京の家のバルコニーのスクリーンに使っていた2x6材を剥がしたので、大量に廃材が出た。最初は薪にしようかなと思ったのだが、よく見ると腐っているのはわずかで銀色に変色しているのがほとんどだ(腐っているのは接触面積が大きかったもの)。
燃やすのも勿体ないので、電気カンナをかけてみると、美しい木肌が現れた。側面の銀色と比較すると違いがよく分かりますね。ざっと電気カンナをかけただけだから、プレイナーやジョインターで削れば、もっときれいになるのだろう。
簡単なジグでできるなかなか良いアイディアですね。
最後にチョコッとでてくる、ヒンジの取り付けにナイロン製ダボを利用するというのも良いかもしれない。イケアのキッチンの扉なんか結構ガタガタになることが多いので。
「be-floorにシミが」というと床の問題かと勘違いしそうだが、その原因となる結露の問題である。
回廊大作戦も大方終わったので、納戸の整理をしていたら、2年前に結露防止のためにいれたゴムパッキングの回りが変色しているのに気がついた。
ポータブルなんて書いてあるのでもっと小さいものを想像したが、こんな大きな木まで挽くことができるんですね。大きな丸ノコではなくバンドソーが主流になっているようだ。
伐採地での製材が終わると、また、他の伐採地に移動して製材することになる。
東京のベランダを壊したレッドシダーがかなりな量あるので、保管用の棚を追加した。
腕木だけだとちょっと重さに耐えられそうもないので、4x4の脚(赤矢印)をつけて補強。 |
手摺りに柿渋を塗ってみた。以前は倍に薄めて2回塗っていたのだが、今回は原液1回塗り。
縦の部分との色の違いが余り目立たなくなった。
さて、あとは納戸への入口の引き戸を作れば、回廊大作戦は終了する。
5月の終わりにとりつけた天窓のすだれ枠が落下していた。
窓枠にピシっと嵌めこむように作ったのだが、木枠が少し乾燥したのか落っこちてしまった。やはり地球の重力さまには勝てない。
東京の家のベランダの手摺りまで分解したところで、工務店に再見積を出して貰ったが大して安くならない。
それなら全部解体してやろうという気になってきた。
しかし、駐車場の上にあって柱も余り建てられず斜めの部分があるため、110x220もある太い梁を使っている (赤矢印)。当然すごい重さだ。おまけにこれが部分的に腐っているから尚更厄介だ。
まずは、斜めの大梁を支えている梁の部分(青矢印)をジャッキアップしておいて、大梁を取り除く。
quadcopterは、単に回転翼を4つつけただけでは安定性が悪いので、付属したセンサーなどの情報をフィードバックして安定性を増しているものが多い。
ここに登場するquadcopterは、更に天井につけたビデオカメラからの位置情報をコンピュータ処理してフィードバックしているため、このようなスポーツ選手並みの能力を発揮しているという。一口にコンピュータ処理と書いたが、一番重要なのはソフトウエアのアルゴリズム=計算手順だそうだ。
Kinectを使ったコントロールというのも、なかなか面白いですね。
今週末は工務店の都合で土曜にベランダを改築することになった。
まずは、尚建築工房の佐賀井さんが書いてくれたスケッチを元に、sketchupで図面を作る。
斜めに梁を出すといろいろ面倒なので、三角の部分は切ってこじんまりと四角いベランダにする。
東京の家では、プロが設計・施工したデッキが大小合わせて3つとも短期間の間に腐ってやり直すことになった。その費用もバカにならない。
何故こんなユカイなことが起こるのか、その分析と総合を試みた。
The Changing Shape of Cinema: The History of Aspect Ratio from FilmmakerIQ.com on Vimeo.
映画やテレビなどの画面の横と縦の比率をアスペクト比という。4;3(1.33)の時代が長く続いたが、これは黄金比1.618とも違う。その起源は映画のフィルムにある。