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除雪道具いろいろ

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車を掘り出すのは半日くらいでできたのだが、駐車場の前に積み上げられた除雪の山が凍っていて取り除くのに1日くらいかかってしまった。
雪国の人には笑われてしまうかもしれないが、今回いろいろ除雪の道具を試してみたのでレポートしておく。

 

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 まずは基本中の基本。除雪用スコップ。
左の黄色いスコップは最初に買ったもので、右画のスコップがあわてて買ってきたもの。金属のスコップは先週の大雪のときに庭に出しておいたら、雪に埋もれて行方不明。

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最初のスコップは降りたての柔らかい雪なら良いのだが、ちょっと固くなるとご覧のように先端が割れてしまって歯がたたない。
右のスコップは、ホームセンターで最後に一本残っていたものを幸運にも手に入れたもの。刃先に金属が巻いてあるのかと思ったら、強化プラスチックと書いてあった。
これはクラストしたちょっと固めの雪でも大丈夫だった。

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カチンカチンの氷のようになったものは、薪割り用の斧で割った。片刃なので気をつけないと、真っ直ぐに打ち付けた刃が曲がって飛んでくるので足を切る恐れがある。
近所の爺さんが、ツルハシを貸してくれたが、この方が氷はよく割れるようだ。

 

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ケルヒャーも雪の量が少なければ力を発揮するのだろう。結構硬い雪も吹き飛ばしてくれるのだが、今回のような大量の雪だと、力不足だ。

 

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意外と大活躍してくれたのが、この小型耕うん機。放射線量が高くて家庭菜園をあきらめたので、誰かにあげてしまおうと思っていたのだが、とっておいて良かった。

クラストした雪の山をあっという間に崩すことができた。氷のようになった部分も結構割ることができたが、負荷が大きすぎるのか車軸を止めているピンが折れて何処かに飛んでしまった。日陰の部分は来週も雪が残っているだろうから、早急に直さなければいけないなあ。

近所の爺さんがしたり顔で塩化カルシウムをまいていたが、これは結構車のシャーシーにダメージを与えるんですね。水上の山奥に住む友人のカメラマンの軽トラは、そのせいで車の床が腐食して落ちってしまった。雪国の車はこの融雪剤の影響を考慮して、ちゃんと防錆剤をシャーシーなどに塗ってあるそうだ。

 

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2014年02月25日 09:38に投稿されたエントリーのページです。

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