ルーターテーブルの集塵改造
テーブルソーの集塵改造がうまくいったので、今度はルーターテーブルの集塵改造に挑戦してみた。
テーブルソーよりもルーターの方がはるかに吐き出す塵の量が多いので、こちらを何とかすれば室内で使うこともできる。
参考にしたのはこのビデオだ。
要するに、ルーター後部の吸入口だけでなく、下部の吸入口も必要というわけだ。
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テーブルソーの集塵改造がうまくいったので、今度はルーターテーブルの集塵改造に挑戦してみた。
テーブルソーよりもルーターの方がはるかに吐き出す塵の量が多いので、こちらを何とかすれば室内で使うこともできる。
参考にしたのはこのビデオだ。
要するに、ルーター後部の吸入口だけでなく、下部の吸入口も必要というわけだ。
applicatorを漢字で書くと、「塗布器」という何だかイカメシイ名前になってしまうが、要するに接着剤を塗るのに便利な小物のセットだ。
以前紹介したFastCapのGlu-botもそうだが、アメリカはdiy人口の裾野が広いので、小物の中にキラリと光るものがある。
使い方はビデオを見れば一目瞭然だが、タイトボンドの容器の口にもピタリと合うようにできているとは、ナカナカやりますね。
お値段は19.99ドル(約2,000円)也。
アメリカのdiyをやる奴は、テーブルソー、バンドソー、ルーター、プレーナーなどは常備品で、これではいくらお金があっても大変だ。
一見、灰色の脳細胞よりも筋肉のほうが優っているようにみえるオッサンが、「金がないなら頭を使え」ということで、工具やジグを自作することで不可能を可能にしている。
確か"Think"というのはIBMのモットーだったと思ったが、"Think wood working"というのは、ちょっと皮肉ぽくてナカナカ良いコンセプトですね。
まあ、物量戦という同じ土俵に乗らず、ゲリラ戦で勝利を収めてしまったベトコンのようでなかなか愉快である。
他にもテーブルソーの自作というのは幾つかあるが、テーブルソーの作るのにバンドソーが必要なんてのは、ちょっといただけません。
またまた、接着剤の容器ネタですが・・・・・・マスタードの容器が使えるというお話。
日本のamazonでも同じものが手に入るが、こちらの小さい容器でなく、特大サイズ
というほうでしょう。本体420円だが配送料の方が高くなってしまうので、明治屋とか紀伊國屋とかアチャラのものを売っているスーパーで探したほうが良いかもしれない。
でも、問題は接着剤のような粘調性の高い液体を、細首の容器にどうやって入れるかということじゃないだろうか。ケチャップとかマヨネーズのメーカーは工場でどうやっていれてるんだろう。お尻の方から入れて後から容器を閉じるのかなあ。どなたかご存じの方があったら教えてください。
ビデオ後半の木製スコヤも一つ作っておくと便利そうだ。
4種類のサンダーの違いを分かりやすくまとめてある。
昔はオービタルサンダーくらいしかなかったが、今は色々な種類がある。
仕上げサンダーは単にオービタルサンダーの小型のものかと思っていたら、動き方が違うんですね。勉強になりました。
ルーターのスイッチは本体についているので、集塵のために本体を囲ってしまうとスイッチのオンオフができないため外部スイッチが必要になる。
スイッチボックスとコンセントは以前買ったものが残っていたので、取り付け連用枠とスイッチをカインズホームの大型店で買ってきた。
まず、連用枠−−−スイッチやコンセントを取り付ける枠−−−をスイッチボックスに合わせてみると、あれっ、同じ松下(今じゃパナソニック)の製品なのにピタリとつかない。
まだサイクロンが出たての頃にヨドバシで勧められて買った東芝製掃除機。これが買った当初からフィルターがよく詰まって赤ランプがつくハズレであった。
まあ、こまめに吸ったゴミを捨てて、フィルターも掃除して使っていたのだが、ここのところ使って1分も経たないうちに、目詰まりの赤ランプがつくようになってしまった。
調べてみると本体の方は、目詰まりしていなかったのだが、蛇腹ホースの内張りが剥がれてそこに吸引したゴミが引っかかって詰まっていたのだ。
ちょうどマキタの集塵機のホースをちょん切ったものが余っていたので、それを流用することにした。問題は次の2点。
1)ホースをどうやって繋ぐか
2)コントロール用の配線をどうするか
3ヶ月前にシェイカー風踏み台というのを作ったが、ibuildit.caを見ていたら、12mm厚合板(3x6尺でお釣りが来る)で作るもっと簡単な踏み台がでていた。面倒くさい継ぎ手などは一切使っていない。
12mm厚合板を使いながら2枚貼りあわせたりして強度をもたせているところがミソですね。一つ作っておくと便利だろう。
まず面白かったのは、角材に平面図と正面図を描いて、そこからスプーンのラフな形を作り出すところ。
最初に正面図を切り出してからそれをホットグルーで再接着して、今度は平面図を切り出すというところがなかなかいいアイディアだ(普通は平面図から地道に攻めていくから、大体平べったいスプーンができあがるわけだ)。
バンドソーもこういう使い方があるのかと思ったが、へたにマネをするとケガをしそうですね。
次に面白かったのは、レーザーポインターでスプーンの厚さを見るところ。成る程こういう使い方があるのかと思った。
いやはや、いつみてもこのオッサンの技には感心させられます。
ペーパータオルがそのへんにゴロゴロころがっていて邪魔なのでホルダーを作ることにした。
youtubeで"paper towel holder"で検索するとイッパイでてくるが、一番簡単そうだったのがこれだ。アメリカのペーパータオルの規格は幅13インチ(約330mm)のようだが、日本で売っているペーパータオルの幅はそれよりも100mm短い230mm程度。
230mmではラップやアルミホイルなどは入らないので、上のスペースにはペーパータオルの予備を入れることにした。
面倒くさいのはペーパータオルの芯をどうやって固定するかだが。芯をロクロで削ろうにも持っていないし、ビデオにでてくるトイレットペーパーの芯のような仕掛けも適当なバネが無い。ジャンクボックスを探したらたまたま調度良いものがでてきたので、作る気になったわけである。
簡単なので図面を作るまでもないが、一応sketchupで作図してみた。
使用したのは本棚を作るときに余った18mm厚の集成材。これを寸法通りにカットしたところ。
あれっ、蓋を撮り忘れてますね。
ーーーーーーー(略)ーーーーーーー
思ひがけない今ン頃に
ふいとけふ日に思ひ出さうと
子供ごころの何の知ろ
気軽に跳ねた
身軽に跳んだ
遠い昔
帰らぬ日
遠い昔
帰らぬ日
遠い昔だ
何も彼も
ーーーーーーー(略)ーーーーーーー
『故郷の花』三好達治
昨日、イラストレーターのつだかつみさんに、オートマタのビデオを見せていただいていたら、はるか昔に西武美術館でみた短編映画のことを思い出した。「カルダーのサーカス」だ。
アレキサンダー・カルダーはモビール彫刻の元祖のような芸術家だが、針金細工のサーカス人形でこんなパフォーマンスもやっていたんですね。
一見、幼児の「みなし遊び」のようだが、想像力を働かせてサーカスの世界を楽しむことができた。想像力は創造力の源なのである。
私は大体#80から初めて#150、#240、時には#400とやってたが・・・・・・
う〜む、通常普通の木(合板でない木)は#150〜#180どまり(角を丸めるのに#220)でそれ以上やっても時間の無駄。
合板なら#220で良いと言ってますが、どうでしょうか。こちらのヤスリの斜めがけも参考になると思います。
7月に作った「ベルト・ディスクサンダー用カート兼ルーターテープル」は結局ルーターテーブルになってしまった。兼用というのはなかなかうまく行かないもんである。
ディスクサンダーが椅子の上に乗っていてじゃまなので、専用のカートを作ることにした。参考にしたのはこのページ。
まずは、sketch upで図面を描く。
カートを材木用の棚の下に入れるため、高さを大分低く変更。
なんだか半分くらいの大きさになってしまいました。
どうせ工具用だから、12mm厚ベニアの4尺x8尺でいいやと思ってホームセンターに行ってみると、3尺x6尺しかない。
カットリストを4尺x8尺で作っていたので、現場で手書きで3尺x6尺に急遽変更。
板もポプラのjis不適合品という11mm厚合板が3尺x6尺で1080円と安かったので、こちらに変更した。多分中国製だと思うが、見た目はラワンよりも良い感じだ。
12mm厚から11mm厚に変更したので、sketchupの図面も書き直す。