イケアのキッチンキャビネットは裏側に支えの壁が必要ということで急遽作った棚。最初はグラスや食器を並べて、3枚の引き戸を作る予定だったのだが、引き戸を作るのが伸び伸びになっている間に、棚が物置と化してしまった。
そろそろ引き戸を作ろうかと思ったのだが、3枚で27mmしか余裕をみていないので、ガラス戸でもはめる予定だったのかもしれない。
ガラクタを隠した方が良いので、ガラス戸ではなく木で扉を作ろうとすると、9mm弱の3枚の引き戸はちょっと作りにくい。
選択肢は折戸か開き戸くらいしかないが、折戸はちょっと構造が複雑だ。消去法で開き戸ということになるが、開き戸にするのであれば棚を4つに区切って2枚x2の開き戸にすればよかったのだが、もはや棚を作りなおすのは大変だ。
幅が600mm強の開き戸は開けた時に、ちょっと邪魔になるがまあ仕方がない。
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パーツを並べるとこんな感じだ。
扉の高さが1036mmあるので、木取りをするのに半端な長さだ。4x8尺のベニアがあれば無駄が少ないのだが、3x8尺だと残りが770mmくらいしかない。
久しぶりにjoyfulホンダに行ってみたが、シナベニアの4x8尺は無かった。おまけに4mm厚の3x8尺は1600円台とカインズホームより300円近くも高かった。
その他で気がついたのは、合板の種類が増えたこと。今までは合板といえば、ラワンかシナくらいだったが、トドマツとか数種類のものが有り、集成材も種類が増えていた。
安かったのはサンドペーパー。カインズホームやコメリで100円ちかいものが65円くらいであった。
結局、カインズホームで3x6尺を4枚買って、カットしてもらった。近頃はカットする人が変わっても長さが1mmも狂うことがなく、結構重宝してますね。
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我が霧想庵には薪ストーブの廃熱を利用した温風暖房装置があって、その数カ所に温度計が設置してある。
ストーブの温度が200度くらいのときに煙突から2m地点のダクトの温度が58度、6mくらい離れたダクトファン手前の温度が55度、15mくらい離れた寝室下のダクトで40度くらいになる。
ダクトファン手前の温度低下が3度くらいなのに、ダクトファンの後では15度近くも低下している。
縁の下に潜って確認してみると、写真の点線部分のダクトが断熱材を巻かずにそのままになっていた。断熱材を使いきってしまったので、そのままになっていたのだ。
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捨ててしまったと思っていたイケアolebyのマニュアルが出てきたので、じっくりと眺めてみた。
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フラッシュ戸ができたので、取り付けのためのヒンジの穴を開ける。
直径35mmの穴を開けるのに、以前ルーター用に買ったビットを電気ドリルに付けて使ってみた。
一個はうまく開けられたのだが、シナベニアが柔らかいせいかビットの中心がずれやすくて位置決めが正確にできない。
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ドアの芯材に使ったレッドシダーが余っていたので、両面テープで2枚貼りあわせて、ジグソーで型紙通りに切り抜いた。本当は樫とかカエデといった堅木で作るのが良いのだろう。
ちょっとデコボコの部分は、ベルトサンダーで修正。
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woodworkes guid of americaにでていた「はみ出した接着剤をきれいにする6つの方法」。木工用ボンドなどの接着剤は水溶性なのに、乾くと油性ペイントだけでなく水性ペイントもはじいてうまく塗装できない。
そこで、はみ出した接着剤は取り除かなければならないが、それにはいくつかのコツがある。
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