下駄箱/コートハンガー プロジェクト その7
厚さ20mmのフラッシュ戸が2枚完成したところ。 縁取りはルーターで角を丸めた。 |
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厚さ20mmのフラッシュ戸が2枚完成したところ。 縁取りはルーターで角を丸めた。 |
フラッシュ戸のエッジバンディングのように、何本もクランプを使ってしかもクランプと底面の距離が余り無いような場合には、便利な方法かもしれない。
ただし、ねじ込むボルトが長すぎるとクランプのネジとバッティングしてしまうので、注意が必要だ。
バンジーコードって、要するに強力なゴム紐のこと。
バンジーコードで検索すると、両端に止め金具のついたものが出てくる。止め金具のないものはショックコードというらしい。
一見よさそうなのだが、留め具?にpvcパイプを使うよりは、ビスケットジョイナーのビスケットのような小判型のモノのほうが良いのではないだろうか。
また、私の経験ではコードの束ね紐はコードに巻きつけるとか、コードに付属していないと、どこかに置いてしまって探すはめになるのでダメですね。
端材が大分貯まって邪魔になってきたので、その整理もかねて下駄箱/コートハンガーの上に工具用の棚を作ることにした。
まずは奥行き300 長さ1106mmの棚板を作る。
15mmや18mm厚の板でこの大きさのものはない。また合板を買うと端材が増えるばかりなので、15mm厚の合板で枠組みを作って、その上にベニアを貼ることにした
骨組みはポケットホールで止める。このビデオに出ていた(5分13秒付近)jigが便利そうなので、それを作って枠組みを作る。ネジ止めをするときは、やはりクランプで止めたほうが確実だ。
あと、もうちょっとクランプが長ければということは、結構ありますね。
fine woodworkingに出ていた、クランプの長さを伸ばすジグ。これは簡単にできそうなので、作っておくと便利かもしれない。先端の部分は接着剤だけでなく、ビスで補強しておいたほうが良いだろう。
図面を書くほど複雑では無いのだが、一応全体像がわかるようにをsketchupで描いてみた。
棚板の周りは、エッジバンディング(縁取り)をして、醜い断面を隠した。
以前紹介した「ローン・チェアができるまで」の作者が、パワーマチック社製のテーブルソーを自分で組み立てるまでのの過程をコマ撮りしたビデオだ。
いやはや、テーブルソーを組み立てるのも大変だけど、そのコマ撮りもエライ手間ですね。
diy人口の多いアメリカでは、テーブルソーの事故で年間4000本もの指が失われているという。これに対しsawstopというメーカーが2009年に電気伝導度を感知して、丸ノコの刃を一瞬にして止めるマシンを発表し、社長自ら人体実験でその有用性をアピールした。
しかし、「自己責任」をモットーとするアメリカでは、テーブルソーの値段が高くなると、反発の声も強かった。
それから6年。最近、BoschがReaXXというflesh sensing machine---要するに肉(指)を感知して瞬時に停止するマシンを発表して、今、アメリカのdiy業界はこの話題で盛り上がっている。
sawstopのcontractor saw(現場で使うテーブルソー)がamazonで$1400-$1450 もするので、果たしてこのReaXXが、いくらで発売されるのかが注目される。
どうやら、今年の秋に$1500 で発売されるようだ。boschの社長も自分の指で試さないといけないなあ。
ipadスタンドを作ってみた。参考にしたのはinstructableのこのページ。
ipadを縦置きにするのであれば、このようにhomeボタンにアクセスしやすいように半円形の窪みが必要だろうが、横置きにするのであれば不要だ。
130x80x24mmの板を使っているが、2x4材を130mm程度の長さに切ったもので良いのではないだろうか。
start woodworkingに出ていた、tips。
12mm厚、5cm角の木っ端に磁石を埋め込んでエポキシで固定するだけ。いくつか作っておくと便利かもしれない。