マクロレンズを持っていないので、いつもはクローズアップレンズをつかっているのだが、今回は中間リング
を使ってみた。
キャノンやKENKOの中間リングはオートフォーカスも効くので1万円以上するが、この中国製のものは単にリングだけなので、1000円ちょっと。1〜3まで長さの違うリングを組み合わせて使うようになっている。
ピントが合う範囲が限られるので、レンズのピントだけでなくカメラを前後してピントを合わせることになる。三脚を前後させて微調整するのは難しいので、フォーカシングレールというものを植物生態写真家の埴 沙萠先生からいただいた。
右側のつまみを回すと雲台が前後に移動する仕組みになっている。
また、今回は昔使っていたニコンのレンズをeosにつけるためのアダプタも使用した。
これも日本製だと5000円くらいするが中国製だと1500円くらい。レンズを自動認識する電極?のようなものがついていたが、結局使えないのでむしりとった。だから、一番やすい電極のついてないもの(900円くらい)でよかったようだ。
テスト撮影に使ったのはミズヒキの花。普通に撮ると花はゴマ粒くらいの大きさ。
リングを2枚重ねて撮ったところ。
3枚重ねると、この大きさまでupできる。
本当はクローズアップレンズとの比較までできると良かったのだが、暑くてそこまでやるエネルギーがありませんでしたね。
ミズヒキの花はこのように下のほうが白いので、下からみると白い花に見えます。