まずは、インサートプレートにテンプレート(型紙)を80mmx80mmになるように両面テープで貼り付ける。
深さ5mmの穴を掘るパターンビットは、ベアリングの上の刃の部分の長さが10mm以上あるので、テンプレートの厚さが15mmと厚くなっているわけである。
ルーターで少しずつ穴を掘る。
80mmx80mm深さ5mmの穴が完成したところ。
5mm厚の塩ビやアクリル板は大きいものは結構な値段するので、小さいものを見つけるのに苦労しました。結局厚さ200mmx300mmの「発泡塩ビ板」というのが670円と一番安かったのでそれに決定。
「発泡塩ビ板」というのは、建築の模型などに使うスチレンボードのように柔らかいと使えないなと心配だったが、普通の塩ビ板くらい硬さがあったので安心。
これをテーブルソーでカットすると割れるのではないかと、最初はごく浅く切れ目を入れ2度切りしたが、何のことはない普通の板のように一度でカットできた。
角をベルトサンダーで丸める。
インサートプレートにピッタリ収まったところ。
35mmのフォスナービットで深さ2.54mmの穴を開ける。
続いて30mmのフォスナービットで中心をくり抜く。
四隅に固定用のネジ穴を開ける。
わずか670円で難なくkreg prs2000 改造に成功しました。