東京の家の木戸がボロボロになってしまったので、作り直すことにした。
太鼓張りになっているのはケイカル板で、これがもうモロモロですね。
さて、素材は何にするか色々考えたのだが、結局、杉の貫板を使うことにした。
14mm厚90x3650mmのものが5枚1組で1750円也。
乾燥が十分ではなく、相当湿っぽい。これを自動カンナ盤で12mm厚まで削る。
枠組みはレッドシダーが高かったので、spfを試してみることにした。まあ、ペンキを塗れば何とかなるのではないだろうか。
手押しカンナ盤で、反りなどをとって・・・・・・
30mm厚65mm幅に製材。
相欠き継ぎにする。
枠のパーツを並べたところです。
仮組みしたところ。
タイトボンドIIIで接着。
枠に杉板をビス止めしていく。太鼓張りにするとすごく重くなるので、片面だけです。
上面は、念のためブチルテープを貼る。
外枠はspfを5mm厚に製材して使用。
丁番は元ついていたものを流用。ステンレスのなかなかしっかりしたものを使ってありました。
東京の家に持ってきて、一応ぴたりと収まった。
以前ついていた鍵はやめにして、簡單なラッチを取り付ける。
ペンキを塗って完成。杉板はあんなにピタリと隙間なく貼ったのだが、あっという間に乾燥して縮んで間が空いちゃいましたね。