大窓用網戸 その1
今年は標高600mある我が霧想庵もやたら暑い。そこで、今、大窓の半分しか開かない網戸を、大窓が全開できるような、大きなものに作り変えることに挑戦してみることにした。
まずは枠組みをsketch upで描いてみる。高さ2128mm 横幅1840mm 厚さ25mmとする。縦板は幅80mm 横板は幅120mm。
果たしてうまくいくでしょうか。
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今年は標高600mある我が霧想庵もやたら暑い。そこで、今、大窓の半分しか開かない網戸を、大窓が全開できるような、大きなものに作り変えることに挑戦してみることにした。
まずは枠組みをsketch upで描いてみる。高さ2128mm 横幅1840mm 厚さ25mmとする。縦板は幅80mm 横板は幅120mm。
果たしてうまくいくでしょうか。
雨にさらされる網戸をどんな木材で作るか迷ったが、久しぶりにジョイフル本田に行ったら、カインズホームより品数が豊富なので驚いた。
結局、レッドウッドの防腐ツーバイ材が安いのでそれに決定。2x4 8フィートが880円、2x6 6フィートが1050円であった。
一応、平らな床に転がして、捻じれや反りの少ないものを買ったが、それでも捻じれや反りは避けられない。それでも、カインズで売っているものよりは、品質管理がしっかりしているようである。
網戸の脇から蚊が入ってこないように貼る隙間テープを買ってみた。
隙間テープというと、スポンジ状のものが多いが、網戸用に使うのはこの毛足のあるものが良い。
be windowの隙間テープもよく見ると、大分へたってきて隙間があいているものもあるので、長さが10mあるものを購入。
毛足が6mm,9mm,12mmと3種類あるので、自分の網戸に合ったものを選ぶことが大切。
amazonもお盆の間は、なんだか発送に時間がかかるようで、肝心の網戸の枠の方はあまり進みませんでした(といって暑さでやる気がなかった言い訳)。
暑くて網戸本体の方は加工する気になれないので、ウォーミングアップを兼ねて既にある網戸の隙間テープの交換をすることにした(矢印)。
この網戸の隙間テープはそれほどは傷んでいないが、ところどころ両面テープがはがれたりしている。
以前作った、コードレス・ドライバー/ドリル用の電源が壊れてしまったので、改造することにした。
何しろ2m四方くらいの大きなものなので、四角い枠を組んでしまってから加工するのは大変である。
そこで、組む前に加工することが沢山ある。まずは網戸を固定するための溝を切る。
今回、網戸を作るに当たって参考にしたのは、This old houseのこのビデオである。
参考になったのは次の2点。
1)縦枠と横枠は相欠きにして、更にドミノで補強する。
2)スクリーンはステープラーで止める。
1)に関しては、ドミノは持っていないので、ビスケットで代用する。
2)スクリーンは、アルミサッシのようにゴムで止める方法もあるが(このビデオの4分14秒〜)ステープラーで止めることにした。大体自作の網戸はステープラーで止めているのが多いようである。
このビデオの網戸は開き戸だが、今回作るのは引き戸なので、更に戸車を取り付ける加工も必要になるわけである。
まだまだ、道のりは遠いなあ。へたをすると、網戸のいらない季節になっちゃいますね。