外気温の記録
安いデータロガーで、室外の温度変化を記録してみた。
グラフを見ると、0℃以下の日はあまりないが、今年は結構寒くて0℃以下の日が続いているのである。一番左の零下1℃くらいの日は、車の温度計ではマイナス7℃にもなった日だ。うーむ、3〜5℃くらい高く表示されているようだ。これは、ちょっと校正しないといけませんね。
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安いデータロガーで、室外の温度変化を記録してみた。
グラフを見ると、0℃以下の日はあまりないが、今年は結構寒くて0℃以下の日が続いているのである。一番左の零下1℃くらいの日は、車の温度計ではマイナス7℃にもなった日だ。うーむ、3〜5℃くらい高く表示されているようだ。これは、ちょっと校正しないといけませんね。
久しぶりに天気予報が当たって、今シーズンで一番の大雪となった。
20cmくらい積もっただろうか。今回は湿った雪だったので、体が不自由な身にとっては、雪かきが大変でした。
前回、inkbirdという安いデータロガーで測定した外気温が高めにでるので、dht22という温湿度センサーをraspberry piに接続して室温を測定したものと比較してみた。
19時から翌日の9時30分まで30分ごとに、同じ場所に置いて温度を測定したものをグラフ化してみた。赤がdht22、青がinkbird。やはりinkbirdのほうが高めに出ている。ちょっと面倒くさいが、そのうち水の氷点と沸点を測って較正してみよう。
inkbirdの温湿度計がちょっと温度が高めにでるようなので、較正してみた。
比較に使うのは、デジタル温度計ではなく、昔ながらのアルコール温度計である。これは、まあ、機器分析の基本中の基本だが、最近はデジタルが何でも正確だと思っている人もいて困ったもんです。
まずは、氷水に温度計を浸けて10分くらい放置する。読みは目出度く0℃を示している。
これが較正後のinkbird(青)とdht22(赤)の比較である。
何だかほとんど変わっていないみたいですね。
う〜む、しょうがないので、今度はアルコール温度計も入れて、室温の比較をしてみよう。
アルコール温度計で、30分毎に温度を目視で記録するなんていうのは、面倒くさいのであまりやりたくなかったのだが、挑戦してみました(緑)。
dht22(赤)が何故20時から22時にかけて、温度が上がっていたのかは分かりませんが、3つ比較してみると、dht22のほうがアルコール温度計の表示に近いような気がします。inkbird(青)がなぜ較正してもダメなのかは不明である。
直流電源の引掛けシーリングに使用している太い撚り線が、ネジ止めすると太すぎてネジからはみ出して、ちょっと見栄えも悪いし危険である。
ちなみに私は、直流電源の出力コネクターは、全て引っ掛けシーリングを使っている。これだと、コネクターを探しにいちいち秋葉原まで行かなくても、近くのホームセンターで手に入るからである。
さて、今回はこのはみ出した撚り線をスッキリと配線してやろうという作戦だ。