パナソニックのテレビドアホンVL-V566が画像がボケてしまって人の顔が判別できない。まあ、10年くらいは経っているので寿命かも知れないが・・・・・・
どんな見え方をするかといえばこんなもんです。
レンズ部分をアップにしてみると、黄変してひびわれている。
しかし、屋外で使用する機器なのにプラスチックのレンズを使うとは、設計者およびメーカーの資質・能力を疑いますね。
youtubeを見れば、困っているユーザーがいっぱい出てくる。
なんせ親機のほうは、ちゃんと使えるのだから、何とかしたいのは当たり前である。
事実、メーカーの方も、後継機はちゃんとガラスのレンズを使っているのである。
レンズさえ取り替えればよいのだが、パーツは販売せず、修理を依頼すればパーツと出張料で2万円強。ユーザーサポートは後継機VL-V566-Sをお求め下さいというが、これがamazonでも16,800円。1万2〜3千円もだせば、新品の親機と子機のセットが買えてしまうのに!かくして、家電製品を直して使うというシステムは、もはや機能せず、一部は使えるものがゴミの山と化してしまうのである。
今や修理するにはDIYしかない。youtubeを見れば、レンズをコンパウンドで磨いてみたなんていうのが出てくるので、まず、これを試してみる。
黄変した部分をドライバーで削ると1mmくらいバリバリと剥がれる。そのあと、くるまなどで使うコンパウドで磨いてみた。
before afterでわずかに差は見られるかもしれないが、原理的には光路長が変わってしまうのだから、ピントが合うわけないのである。
さて、次回はレンズ交換に挑戦だ!