Solar Decathlon(ソーラー住宅建設コンテスト)
一口で言ったら、我が国で行われている「勝ち抜きロボコン」のソーラー住宅版か。
米エネルギー省が、2年に1度開催しているソーラー住宅建設コンテストだ。
陸上の十種競技(デカスロン)よろしく、住宅構造、経済性、照明デザインなど10項目にわたり優劣を競う。米国の大学10チームに加え、カナダ、ドイツ、プエルトリコ、スペインの海外勢も加わり、世界の大学から20チームが参加している。
今、米国で太陽エネルギーへの期待は「1995年のインターネットの成長を見ているようだ」とサイエンティフィック・アメリカンにもでているように、いやが上にも高まっている。
日本の新聞にもいくつか紹介されていたが、もう少し詳しく出ているものはないかと探したら、米エネルギー省がSolar Decathlonのホームページを立ち上げていて、これが実によくできているのだ。