榛名霧想庵

お隣の家の庭に目を移すと、もうサザンカが咲いていた。
学名はCamellia sasanqua。Camelliaは椿だから、ツバキ科の植物でsasanquaと日本名が入っている。
漢字では山茶花、園芸種には赤、白、八重など色々な種類があるようだ。

日曜日の早朝、久しぶりに榛名湖に行ってみると、もう紅葉の盛りは過ぎて、落ち葉が道いっぱいに敷きつめられていた。今は、伊香保温泉の辺りまで、紅葉前線が降りていったようだ。

童謡の「たきび」のように、もうすぐ木枯らしの季節がやってくる。

 11月7日、前夜から朝にかけて冷え込んだため、早朝の榛名湖は霧に包まれていた。

我が家のある辺りが見えるという話を聞いたので、伊香保の展望台までいってみた。
双眼鏡を忘れたので、よく分からなかったが、代わりに小野子山の向こうに谷川岳が見えることが分かった。

サツマイモのできが良くない（2ｘ6のデッキの上で撮影したので、バックの木の幅14cmから大きさを想像してください）。

今までの経験では、サツマイモなんて余り肥料もやらずに放っておいても大きなイモがゴロンゴロンできていたのだが･･････
写真は、畑に植えておいたもの。葉は結構茂っていたのだが、火山灰地で余程土が悪いのだろうか。

屋上緑化のためにプランターに植えたものもできが良くない。土をたっぷり入れた大きなプランターより、小さなプランターのほうに大きなイモが出来ていたりする。その原因が、何がアルファで何がオメガなのかよくわからない。さて･･････

ここ１週間の間に、紅葉前線が我が家の庭にまで降りてきた。

我が家のモミジも色づいたが、北からの季節風であっという間に散ってしまった。

11月29日(日）、明け方は曇っていたのでそんなに気温は低下しない思っていたのだが、朝起きて車のヤネをみるとうっすらと霜が降りていた。
屋上の菜園に置いてあったバケツには、薄い氷も張っていた。いよいよ寒い冬がやってくる。