榛名霧想庵

日本のSushiはカレー、中華と並んで今やすっかり定着している。
写真は近くのショッピングセンターの中にあったSushi Sushiという日本でいえば京樽のような「お持ち帰り寿司」のチェーン店のひとつだ。
お持ち帰り寿司はほとんど巻き物が中心。10年くらい前は、太巻きを丸ごと1本ハンバーガーのようにかじっているお姉さんを見かけたが、さすがにこれは評判がわるかったのか、最近では一口大に切って売っている。

ベジタブル･ロール $2.4
アボカド・ロール　$2.3
カリフォルニア・ロール $2.4
スモークサーモン・ロール $2.6
チキン照り焼き・ロール $2.4
エビ・ロール $2.4
ツナ･ロール $2.3
サーモン・ロール $2.5
4〜５個買えば大体千円見当。

学食は日本のようにA定食400〜500円なんてものは無くて、外の食堂と比べてちっとも安くない。ワンタン麺＄8.7、カレーセット$8.6 ヴェトナム・フォー$6.9といったところ。
豪ドルは1ドル80円前後だが、両替の時は87円くらいにもなってしまうので、学食で食えば1000円弱、レストランで食えば1500円〜2000円くらい。10年くらい前は1豪ドル60円代で物価が安いなと思っていたが、今は何でも高いなあという感じがする。

大家さんに「TOYAMA」という寿司レストランに連れて行ってもらったが、オーストラリア人で満杯。ここは刺身、にぎり寿司の他にすき焼き、天ぷら、焼き肉定食というのまである。開店当初は日本人の経営だったが、今やオーナーが中国人に代わって日本人は一人も居ない。タスマニアのサーモンやマグロは結構おいしかったが、寿司飯がパサパサなのが残念であった。

あれっ、オーストラリアのカラスは白黒なのかなと思ったほど、どこにもいる鳥だ。
magpieという名前の鳥だが、オーストラリア人が発音するとメイクパイと聞こえるんですね。

つい最近AFL（こちらではAFLというとアメリカンフットボールではなくAustralian Football Leagueのこと)で優勝したコリンウッドというチームの黒白のユニフォームはこの鳥をイメージしていて、チーム自体もMagpieと呼ばれている。

今、オーストラリアは春を迎えていて、マグパイも子育てシーズンに入って、うっかり巣の近くを通ったりすると頭をつつかれることもあるそうだ。

メルボルン市内のクイーン・ヴィクトリア･マーケットの中にあるワイン屋だ。

メルボルンからのバスツアーに参加してみた。ヤラバレーのワイナリーでの食事とヒールスヴィルの自然動物園巡りがセットとなっていて、160ドルなり。

メルボルンからミニバンで出発したときは、高齢の爺さん婆さんだけだったが、途中他の方面からの大型バスに乗り換えると70％くらいは中国人の若者だ。学校の春休みが始まったからだろう。

ヒールズヴィル・サンクチュアリでは、Birds of Preyという鷲や鷹に実際に獲物を獲らせるショーがなかなか面白かった。　園内は大体10人くらいのグループにガイドが一人ついて親切に説明してくれるのだが、このAusie英語がよく分からない。何ていったって寂しいのはジョークを言ってみんなが笑っているのに分からないときだ。

春になったのでLa Trobe大学の構内の道路をカルガモ？一家が引っ越し中だ。

果たしてオーストラリアにカルガモがいるのかどうかは分からないが、とにかく鴨の一種だろう。

 空気が澄みわたり、月が美しい季節になってきた。

1969年7月21日午前2時56分世界時（午前11時56分日本時）、アポロ11号の宇宙飛行士ニール･アームストロングが、月面に初めて一歩を記したとき語った次の言葉は余りにも有名だ。

「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である。」

 先週、家の中に月下美人をいれてやったら元気になったので、水曜日くらいに誰もいないときに咲いてしまうかなと思っていたが、金曜日に見たらまだ1日くらいもちそうだった。

寒くなると、花が咲くスピードも遅くなるようだ。
明日はコマ撮りをして咲くところを撮ってやるぞと思っていたら、夜トイレに起きたらもう咲いていた。すでに頭を下げはじめているので、あわてて下からあおってフラッシュライトだけで撮影した。10月の半ば過ぎに咲いたのは初めてである。