霧想庵の庭は冬に凍土になるので、植物にとってはなかなか厳しい環境だ。また、砂利がごろごろの礫層なので、水はけも良すぎるのも枯れる原因になる。
まず、枯れてしまったのは、このツツジだ。冬に3本移植したうちの1本が枯れてしまった。残りの2本も元気が無くて花がほんの少ししか咲かない。
お茶は夏前に枯れそうになってその後復活したのだが、数本あったものが全部枯れてしまった。
センリョウもダメでした。写真は無いがコケモモも去年は冬を越したが今年は死んでしまった。
続いてかろうじて生きていたものとしては、カエデの株立ちの1本。矢印から先は枯れて切り落としたが何とか生きていた。
ちょっと葉っぱの部分がボケてしまったが、ムラサキシキブ。これも冬に移植したときにほとんどダメかと思って引っこ抜いてしまおうと思ったら、なんと新芽がでてきた。
お茶と同じ場所に植えていたが、アオキは何とか生きていた。
ユズもトゲだけになってダメかなと思ったが、最近葉が出てきた。
サンショも鉢植えにしたものは、ほとんど枯れかけていたが最近復活してきた。
植物は枯れてしまったかなと思っても、引っこ抜かないで見守っていると、結構復活するものがあるので注意しなければ いけない。