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2014年07月 アーカイブ

2014年07月01日

王立植物園 その1




エジンバラでは、バス網が発達していて頻繁にやってくるのだが、番号と行き先だけ表示しているバスに慣れるのは大変だ。

世界中どこに行っても、旅行案内所ではふつう市内地図と交通案内図をくれるのだが、何故かエジンバラでは市内地図しかくれない。

交通案内図はここからdown loadするしかないのかもしれない。

もうひとつは町を歩くとき、道路の名前が出ていないのと、道路が直交していないので、迷いやすい。

閑話休題。

さて、王立植物園は市内からちょっと北にあって、23か27番のバスで行く。入園料は無料。入り口はこじんまりしているが、60エーカーあるというから、上野動物園(34.6エーカー)の約1.7倍の広さもある。

王立植物園 その2


王立植物園は植物もすばらしいが、鴨やリスなどの動物にもめぐりあえるので楽しい。特にリスは好奇心が強いのか、カメラを向けると逃げるどころか近寄ってくるので驚きましたね。

2014年07月02日

エジンバラ パブ巡り

blue blazer

パブ巡りのことを英語ではパブクロールというのだそうだ。
まずは、泊まっているところから一番近いBlue blazer。
2004年に「Pub of the year」を受賞した店だ。
カウンターにずらりと並ぶビールの注ぎ口はトールフォント(tall fount)と呼ばれている。
一番左がカレドニアン醸造所の目玉商品であるデュカーズ・アイピーエー(Deuchars IPA)バランスがとれていて苦味が心地よい。

どれがどういう特徴があるのか分からないので、半パイントづつ攻めていたら、となりにいたスコットランド人が流暢な日本語で「端まで挑戦するの」と話しかけてきた。
日本に住んでいたそうで、いつも来日したときは築地で包丁を買ってかえるとのこと。色々楽しい話を聞かせてもらったうえに、ビールとウイスキーまでおごってくれた。

 

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2014年07月04日

エジンバラ城 その1




エジンバラ城は強固な岩盤の上に建つ山城である。市内の何処からもひときわ高くそびえ立つお城をみることができる。

回りに何処も隠れる所が無いから難攻不落のように思えるが、16世紀にモートン伯ジェームズ・ダグラスが、エリザベス1世の支援を受けて、砲撃と銃撃で攻め落としたというのだから驚きだ。

エジンバラ城 その2


まあ、観光の名所だからとにかく人が多い。
ぐるりと廻るには坂が多く階段もあるので、結構エネルギーがいる。
面白かったのは「兵士の犬の墓」なんていうのがあったことだ。多分軍用犬のお墓なんでしょう。

エジンバラ城 その3




市内で一番高いところにあるので、とにかく見晴らしがいい。

でも、途中で疲れてきて、早々にそばのパブへと退散した。


2014年07月08日

レンタサイクル その1

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数日前にLinlithgowというところでボートツアーに行ったが、今日はエジンバラからの中間点Rathoまで運河沿いの道を往復してみることにした。

Rathoまでは13.5km。バスでRathoまで行って歩いて帰ってこようと思ったのだが、バスの路線が良く分からなかったので自転車を借りて往復することにした。
レンタサイクルは1日借りて17ポンド(3000円)。パンク修理キットやヘルメット込の料金だ。
 

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レンタサイクル その2


運河沿いの道は上流に向かって右岸のみで、幅は1mくらいしかない。道は舗装してあるところが多いが、石畳や未舗装のところもある。怖いのは橋の下やaqueductで石畳になっているところだ。かなりハンドルをとられて下手をすると運河に転落しかねない。
最初猛スピードで飛ばす地元の奴についていったら、Slatefordというwaterductで向こうからは人も歩いてくるしハンドルはとられるしで、肝を冷やしましたね。普通は自転車を降りて渡るのがマナーなんだそうだ。
石畳の道に凝りて、ゆっくり行くことにする。子どもや犬を連れた散歩の人たちが出会うと挨拶をしてくれる。水辺の風景というのは、なかなかのどかで楽しい。

2014年07月10日

エジンバラ動物園 その1

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エジンバラ動物園には、2011年に陽光(ヤングアン、雄)と甜甜(ティエンティエン、雌)という2頭のジャイアントパンダが中国から送られてきた。
英国でパンダがいるのは、このエジンバラ動物園だけだ。中国から約10年間は貸し出される予定で、貸出料は年間100万ドル也(1億円強)。

ティエンティエンは、ヤングアンとはうまくいかなかったようだが、今年になって人工受精を行った結果、どうやらご懐妊の様子だという(ということは写真はヤングアンのほうだろう)。

しかし上野動物園のこともあるから予断は許されず、エジンバラ動物園は注意深く見守っていくとのことだ。
 

2014年07月11日

エジンバラ動物園 その2



ペンギンの展示がやけに立派だなあと思ったら、エジンバラ動物園はペンギンの飼育に関しては世界で先駆け的な存在なんだそうだ。

こちらのpenguin camからはリアルタイムの画像をみることができる。となりのカップルにちょっかいを出したりいろいろなヤツがいて見ていてあきませんね。

ただし、時差が9時間あるので、昼より前にみると暗いモノクロのような画像しか見られない。

2014年07月15日

エジンバラ動物園 その3



エジンバラ動物園は1913年に設立された(上野動物園は1882年)というから今年で101年目。入場者数は年間60万人で(上野383万人)エジンバラ城の次に多いという。

斜面に作られていて条件は決して良くないのだが、上野動物園の2.3倍の広さを活かして、生き生きとした動物を観察できるように工夫されている。

草原の中のこんな美しいシマウマは初めて見ましたね。

2014年07月17日

月下美人2014 その1

  bijin20141

いつもは6月に一度咲く月下美人が、今年は7月になってから初めて咲いた。
今までは大体同時に咲いていたのだが、ことしは一つ目が咲いてから一日遅れで咲いている。月下美人も少し体調をくずしているのだろうか。

 

2014年07月18日

ミソハギ

misohagi01

植えたものにちゃんとラベルをつけておかないので、最近は何を植えたのかよく忘れてしまう。

このミソハギも去年植えて冬には寒さで半死の状態になっていたのだが、ここのところの雨で復活した。

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2014年07月22日

ヤマユリ 2014

lily 140720

ヤマユリが咲き始めた。
いつもはお隣の家のヤマユリの方が早く咲くのだが、今年はどういう加減か我が家のヤマユリの方が早く開花した。

このあたりは元々ヤマユリが自生していたらしく、ご近所を回るとどの家にも咲いている。

大正時代の初期には、ヤマユリは絹織物に次ぐ重要な輸出品であったといわれている。そんな訳でサカタのタネの社章も、ヤマユリをあしらったものだったそうだ。

 

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