招かれざる客2015
招かれざる客といっても、決して招くのを拒否しているのではなく、植えもしないのに知らないうちに生えていた植物のことだ。
最初の花はホウセンカに似ているが、花の下2〜3cmのところに触ると痛そうな繊毛が沢山生えている。
« 2015年08月 | メイン | 2015年10月 »
招かれざる客といっても、決して招くのを拒否しているのではなく、植えもしないのに知らないうちに生えていた植物のことだ。
最初の花はホウセンカに似ているが、花の下2〜3cmのところに触ると痛そうな繊毛が沢山生えている。
だいたい冬の間に瀕死の状態になって春にやっと復活する巨峰が、今年は元気になってかなり実をつけた。
ちょっとよれよれだが、これだけ頑張ってくれるのであれば、もう少し摘果するなど面倒をみてやればよかったなあ。今年の冬はマルチングをして防寒に気をつけてやろう。
今まで草取りの時に引っこ抜いていたのだが、生き残ったものに可憐な花がついていた。早速、植物生態写真家の埴 沙萠先生に伺うと、ゲンノショウコとのこと。
ゲンノショウコはドクダミ、センブリとともに日本の3大民間薬なんだそうだ。下痢止め、整腸作用があるとのこと。
ワレモコウが赤く色づいてきた。
今年はヤマグリが豊作である。
しかし、そのそばに大きなスズメバチの巣があるので、今の季節クリを集めるのも命がけだ(オオゲサかなあ)。
月がある、あるけばあるく影の濃く 山頭火
今日9月27日は、中秋の名月だ。ちなみに中秋とは、陰暦8月15日のこと。
wikipediaによれば、陰暦と月齢は一致するわけではなく、満月は月齢13.8から15.8の間で変動するという。
月齢を見ると、27日は月齢13.8、満月は28日だ。
どうりでよく見ると左側の部分が、ほんの少し欠けているわけだ。
午前中ず〜っと雨で、今年は十五夜が見られないかなと思っていたら、午後3時頃から晴れてきて、夕方には煌々と輝く月を見ることが出来た。
確かに暑くもなく、寒くもなく、月を見るには一番いい季節なのだろう。
一昨年、挿し木で増やしたコムラサキシキブがもう実をつけている。
そのしたの方には、からみついたヤブマメが花を咲かせています。