二重の虹
日曜日の夕方、雨がやんだ後に東の空に虹が現れた。よく見ると明るい虹の外側に副虹と呼ばれる薄い色の虹がもうひとつ見える。その色の配列は内側の虹とは逆で、内側から赤橙黄緑青藍紫と並んでいる。丁度赤城山の方向なのだが、山は見えず残念。
何故二重の虹が見えるのかは、このページあたりに詳しく書いてあるので、興味のあるかたは参照してください。
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日曜日の夕方、雨がやんだ後に東の空に虹が現れた。よく見ると明るい虹の外側に副虹と呼ばれる薄い色の虹がもうひとつ見える。その色の配列は内側の虹とは逆で、内側から赤橙黄緑青藍紫と並んでいる。丁度赤城山の方向なのだが、山は見えず残念。
何故二重の虹が見えるのかは、このページあたりに詳しく書いてあるので、興味のあるかたは参照してください。
今年はホタルブクロが出てこないなあ、また草刈りのときに引っこ抜いてしまったのだろうかと心配していたら、北の庭のコムラサキシキブのかげでひっそりと咲いていた。
埴 沙萠先生によると、「萼片が5枚ありますが、隣の萼との合わせ目のところが、盛り上がっていますね。ホタルブクロは、こんな瘤のような盛り上がりは無くて、すんなりしています。」とのこと。
確かに萼のところが盛り上がっているので、ヤマホタルブクロですね。
北の庭でネジバナが咲き始めている。多分二階のプランターから種が飛んだのだろう。
右巻きと左巻きが1:1の割合で、中には途中で巻き方が変わるものもあるという。この螺旋の配列もフィナボッチ数列に基づいているのだろう。
フィボナッチというイタリアの数学者は、コンピュータも何もない13世紀のあたまにこのような規則性を見つけたのだから、人間の観察力・構想力というのはたいしたものですね。
梅雨の合間に、ムラサキツユクサの花が咲いている。
埴 沙萠先生によると、「ムラサキツユクサの花びらは散らないで溶けます。晴れた日の午後になると、この宝石のような水玉が、輝いているのが見られます。しかし乾燥した日は、紫の水玉になるまえに蒸発してしまうかも知れません。湿度が高い蒸し暑い日でしたら、まちがいなく見ることができます。」とのこと。
また、雨の日には溶けないということで、午前中から降り出した雨のため残念ながら溶けたところは見ることができなかった。