埴 沙萠先生にいただいた、一重咲きのホウセンカである。
「園芸種は八重咲きなので、この一重のホウセンカを大切にしている」とおっしゃっていました。
満開になるのは9月頃だが、もう気の早いのが咲き始めている(葉の上に散らばっている白い粉は、テーブルソーから出たおが屑である)。
歌のほうでは「悲しいですね･･････」で始まる中島みゆきの曲を思い出す。
最後のほうで、
ほうせんか 私の心
砕けて 砕けて 紅くなれ
ほうせんか 空まであがれ
あの人に しがみつけ
あの人に しがみつけ
あの人に しがみつけ
というリフレインは、ちょっと怖い気もしますね。
ヌスビトハギやイノコヅチのように人にしがみつくのではなく、自分で種を飛ばすもっと自立的な花のような気がしますが･･････まあ、中島みゆきですから。