メイン

15)絵本紹介 アーカイブ

2011年10月28日

きゅーはくの絵本

unsun.jpg

ちょっとした油断から風を引いてしまいました。で、手持ちの残り少ないカードから自分の絵本を紹介します。

メインブログの上から三番目の絵本の絵を少し展開します。

上の絵は江戸時代にポルトガルから伝わって、日本風にアレンジしたカルタの一種で、当時は大変流行したものの、寛政の改革(1787ー1793)でカルタ遊びを禁じられて以降は廃れたとのことで、このカルタの人物たちが、日本で四番目に出来た太宰府にある九州国立博物館の収蔵庫や、修復工房、見学できない給気塔や免震室などバックヤードに逃げ込む展開になっています。

このカルタは、お姫様の嫁入り道具のひとつだったようで、九州博物館の土産店で美品が手に入ります。面白いことに、キャラクターの中に明らかに女性と分かる顔に髭が描かれているんですね。

おおきな博物館・1

unsun1.jpg

展示ケースから、魔法を使って脱出。

おおきな博物館・2

unsun2.jpg

展示室のページ。

取材させてもらったとき、この絵の隣の展示室にあった高麗白磁の壺の置いてある展示室入り口で、白磁のものすごいオーラが伝わってきて、有無を言わせず吸い寄せられるという初めての経験をしました。

この絵本には描けませんでしたが、もう一度行ってみたい所です。

おおきな博物館・3.

unsun3.jpg

学芸エリア。

このバックヤードは、見学可能です。

ここから保存修復など珍しい光景がが実体験できます。

で、絵本ではうんすんのキャラクターたちは収蔵庫、スタジオ、搬入口、給気塔、きゅうき塔内部のアースチューブ、ダブルスキン、免震層まで探検します。

 

2011年10月29日

おおきな博物館〈抜粋〉1

ookina1.jpg

うんすんのキャラクターが博物館を抜け出して、スタッフに追われ、突風にあおられて給気塔に入るまでのページです。

九州国立博物館は右手の建物。

左の煙突状の建物が給気塔です。

取材時は給気塔が半分ほどツタに覆われていましたが、現在は周りのうっそうとした樹木に紛れて分からないのではと思います。

おおきな博物館〈抜粋〉2

ookina2.jpg

その続きのページ。バックヤードツアーでも見学不可の場所を一点紹介します。

給気塔内部はこのようになっています。

さすがにここに行くまでかなりの難所で、縦横にはしったチューブを跨いだり潜って、複雑な迷路のようなコースになっていて迷ったが最後で見学は無理ですが、 外部の空気を地下の空調設備まで運んで空気中に混ざった異物や濁った空気が水で洗われて済んだ空気となり、収蔵庫や展示室など博物館内部に運ばれるための最初の通り道です。

右下のゲジゲジは大げさでなく、本当にこの大きさでした。昆虫は苦手ではありませんが、さすがに肝がつぶれましたね。

このほか収蔵庫、ダブルスキン、免震層、修復室など、貴重な文化財を管理修復する為に考え得るかぎり理想的な環境に作られた、日本で一番新しい国立博物館をうんすんカルタのキャラクターたちが各部門を紹介する絵本です。

はいッ!紹介はココまで。『おおきな博物館』は2008年、フレーベル館発行、定価1050円で発売中です。

About 15)絵本紹介

ブログ「つだかつみのユーモリスト日和」のカテゴリ「15)絵本紹介」に投稿されたすべてのエントリーのアーカイブのページです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のカテゴリは14) クイズイラストです。

次のカテゴリは16) イラストレーションです。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35