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少女と愛馬双方が傷付いた精神から立ち直っていく象徴的なシーン。
監督・主演 ロバート・レッドフォード、脚本 エリック・ロス、リチャード・ラグラヴェネーズ、撮影 ロバート・リチャードソン。製作1998年 アメリカ
以前はは田んぼの脇になすやきゅうりに割り箸をさして作った馬や牛のお供えをあちこちで見かけましたが、近年はめっきり少なくなりました。迎え火をたいて先祖の霊を供養するお盆の風習を家族のなかで若者に教える年寄りがいなくなっているんでしょうね。
これも以前は夜眠れないほどの大合唱だったのが、農業振興地区に住む私の家の周りの田んぼからウシガエルの耳障りな鳴き声が途絶えて十数年経ちます。カエルの苦手な人はいがいと多いんですね。もうオタマジャクシの時期はとっくに過ぎましたがアマガエル、トノサマガエル,ダルマガエル、ヒキガエル、アカガエル等々見飽きないんですがね、私には。
ジャック・タチの監督主演作品で見飽きない映画になっているのが、郵便配達人フランソワが、にわかアメリカかぶれになって縦横に走り回る『のんき大将」(1949)と、自由人(?)ユロ氏のバカンスのスケッチ「ぼくの伯父さんの休暇」(1953)に、この絵の作品、姉の長男に慕われるユロ氏のスケッチ「ぼくの伯父さん」(1958」の三本が我がタチ作品のベストスリー。
アニメ作家シルヴァン・ショメのユニークなアニメーション「ベルヴィル・ランブー」(2002)のなかに「のんき大将」のフィルムが流れた時は、訳も無く嬉しくなったものでした。