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2013年01月 アーカイブ

2013年01月02日

(200) 未発表習作・・・〔1〕ロッククライマー

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今年も『無為自然』。自然体で無理をせず、しぶとく野太く歩んで行きます。

作品は1978年に描いた、習作としては4作目です。

長女が生まれ、長かったアルバイト生活に見切りをつけて、工業系デザイン会社に入社した頃に描き上げたものです。

当時は会社に黙って二足のわらじを履いていて、月刊小説宝石誌に私の一枚漫画の連載作品を見た大手広告代理店から電話があり、習作のこの表紙の絵に色を付けて(カテゴリー5のカーツーン〔41〕2009年11月9日と、〔91〕2012年2月5日にあります)持って行ってから、長かったトンネルが抜け、道が開けて今の生活がある、私の原点といえます。

2013年01月04日

(201) 未発表習作・・・〔2〕ミステリー・ゾーンの怪鳥

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何てことのないマンガと思われましょうが、私には思い入れ強い作品です。

当時も今も大して変わりませんが、何か訳の分からない恐怖に追い立てられている日常の自分を置き換えたものです。

これはリクルート社発行の「技術者が読むキャリア情報誌『Beruf(ベルーフ)』1985No.13、6月27日号に4Cで掲載させて頂きました。

ノンタイトルが希望でしたが、(いいアイデア見つけた?)と、訳の分からないタイトルにしてしまいました。

ホームページのカテゴリー5の、2008年12月14日に、この絵がカラー作品であります。

2013年01月05日

(202) 未発表習作・・・〔3〕独創的登山

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1985年5月2日号の、リクルート社発行「技術者が読むキャリア情報誌Beruf(ベルーフ)」No.9に「日本式オリジナリティ」のタイトルで掲載。

ホームページ・カテゴリー5の2008年11月3日にこのカラー作品があります。

2013年01月06日

(203) 未発表習作・・・〔4〕下山のない登頂

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これもカラーで復活した作品になりました。

1986年3月20日号のBeruf(ベルーフ)誌No.6に「下山のない登頂」のタイトルで、またホームページの2009年8月9日に「一寸先は・・・」で、そのカラー作品があります。

(204) 未発表習作・・・〔5〕トンビに油揚げ

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  1983年9月1日号・日本カルミック広報誌UNI-ZONEのNo.3、酩酊劇場「TOP AIR」のタイトルになり、カラー作品で甦りました。

  ホームページ2009年1月4日にこの作品があります。

2013年01月09日

(205) 未発表習作・・・〔6〕ビンボーユスリ

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電動糸ノコ盤の糸ノコ交換機が壊れ、自作の杖のカリンの握りが壊れ、ボール盤の細工物を固定する自作の器具を、細工物のサイズに作り加えたり、相変わらず雑用に追われて、木工制作の環境の不備も続々と出てきました。

一日がアッと言う間に過ぎていきます。

何時になったらSL・TOYが出来る事やら・・・・・。(タメイキ)

2013年01月10日

(206) 未発表習作・・・〔7〕大御所と執事たちの登山

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冬の屋外での作業に必需なので、防寒用に軍手を数年ぶりにはめてみました。

左手は相変わらずジャンケンでいうグー状態なので、10分以上軍手と格闘の末なんとかクリア。努めて動かさないと手の中でカビが生えてしまう人も居るとのこと。

今日で諸々の修復作業は終わり、SL・TOY作りに見切り発車します。

2013年01月11日

(207) 未発表習作・・・〔8〕歯周病のような岩山?

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2013年01月12日

(208) 未発表習作・・・〔9〕堕仙人

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困ったもんだ!

2013年01月13日

(209) 未発表習作・・・〔10〕元気な岩山

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このところ晴天が続きます。なので屋外作業が続き、左手の冷えがきついので防寒のため手袋をするようになります。

昨日は左手に軍手に装着する時間を正確に計ってみました。人差し指、中指と続き、薬指がなかなか思うようにいきません。

集中している最中、中っ腹のところにカミさんが(雑用をせよとの独り言)でかんしゃくを起こしてしまったため中断、結局18分かかってしまいました。反省。

ま、のんびりしぶとく訓練を続けていけばそのうち元に戻るでしょうね。

回復期リハビリ訓練・・・54 修復後の自作の杖

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左上の写真は退院後にリハビリを兼ねて作った杖の最初の形でした。

杖の石突きのある枝の部分の、把っ手に近い黒檀(斜め)の上のカリン材の上側と把っ手の下部分が、ドアの開け閉めでドアノブに挟まって折れたのが始まりでした。

二回目は玄関タイルに落として、把っ手がまっ二つに折れ、

ボンドで接着するも、簡易的だったため体重をかけただけで接着部から取れて三度目の修復。真ん真ん中に4ミリほどのカリン板を挟んで長さを調整してあります。

いずれも左写真のアルミ棒を芯に入れて、その都度握り易いような補強修正ですが、見た目はあまり良い形とはいえません。

昨日は左手に軍手を12分強で装着。前回より大分短縮出来、満足満足。

2013年01月14日

回復期リハビリ訓練・・・55 糸ノコ交換補助具を修理

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肝心な箇所を手抜きしたばっかりに、糸ノコを交換する時、電動盤のトップの押上ノブに交換補助具の上側の板が当たって、力点の歪みが集中した底板(写真中央下)がまっ二つに折れてしまいました。

折れた板はボール紙を重ねたような圧縮板だったので、予想以上に脆かったようです。

で、懸案だった箇所を修正すべく、糸ノコを外す電動盤のトップにある押上ノブを押さえる交換機上板を上下するストッパを右手の指で簡単に外れるように取り付けたのがこの写真です。まだ改良途中ですが、とりあえずこれで使ってみるつもりです。

この程度の作り直しに時間がかかってしまったのは、使用頻度が少ないことが理由なので、修理も万事後回しになってしまいますが、作業途中に糸ノコ交換に時間を取られるとストレスが貯まるので、重い腰を上げて修理となりました。

2013年01月15日

(210) 未発表習作・・・〔11〕ピンポイント・スコール

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冬晴れ続きだった昨日、成人の日に一転して大雪となってしまいました。

で、リハビリ訓練の日でもあったのですが、送迎車が来る一時間程前に訓練中止の電話が入り、屋内で木工作業していた私はそのまま続行、私には喜ばしい雪でしたが、またしても交通マヒ。麻痺は勘弁してもらいたいものです。

2013年01月16日

(211) 未発表習作・・・〔12〕ロッククライム二分の一

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コマ割りの習作はとりあえず以上で終了しました。

バッターでいうと、12打席5安打で4割以上塁に出た事になります。が、トータル試合数4回で見た場合、1割強の打率となり、二軍行きどころか・・・。

将来筆一本で生活出来るか分からない頃、不安を抱えてアルバイト生活の合間にこんなものを描いて不安を払拭していたんですね。ノーテンキモイイトコ、デシタ。

先日漫画サンデーの廃刊のニュースがありました。青春時代に愛読していた週刊誌で、馬場のぼるさんの「こんにゃく物語」、横山隆一さんの「百馬鹿」などは確実に私の血肉になっていたと思います。

昨日は映画監督の大島渚さんが、脳出血闘病17年目で彼岸に向かったとのこと。私の青春時代に白土三平の貸本時代の傑作「忍者武芸帖」が大島監督の手で映画になり、蒲田の三番館で見て、ガッカリした覚えがあります。天才もずっこけることがあるんですね。凡人として安心したり得心したりデシタ。合掌。

2013年01月19日

回復期リハビリ訓練・・・56 続・糸ノコ交換補助具修理

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別に右手一本でも糸ノコの交換は出来るのですが、真横からの糸ノコ盤テーブルと、取り付けた糸ノコの90度調節は両手がなければ出来ません。

健常者の頃はL尺で調節していましたが、それでも微妙にブレが出て厄介でした。これからは右写真のように真横から、補助具の柱を基準にして調節するので以前より楽になりました。

中央の写真に映っている黒紐は、中心にゴムが入っているのを使っています。

2013年01月20日

日立ベビコン読本・・・1

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在籍わずか三ヶ月弱の工業系デザイン会社から、1990年に依頼されて描いた小型圧縮機の特徴や用途などの説明した小冊子です。

2013年01月21日

日立ベビコン読本・・・2

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昭和の建物が徐々に消えつつあります。

地方都市などを車で通ると、子供の頃近所にあったような文房具店や、魚屋肉屋などの個人商店や、倉、板塀、土塀、瓦屋根、廃墟なども目にすると運転中にも関わらず思わず視線が張り付いてしまって困ります。

仕事に関わらず、趣味としても写真に収めておきたいと思っています。

日立ベビコン読本・・・3

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天気予報では、昨日の夜半にかけて雨か雪となっていましたが、どうやら予報は外れたようです。

病後半身麻痺も3度目の冬を迎え、厳しい現実を半ばヤケで楽しんで(?)います。

ここ数年使用頻度の殆ど無いファクシミリのリース契約を解除しました。

今日午前中に業者が引き取りに来る予定で、部屋から出し易いようにと先方から注文され、そのままでは脱せないので、昨夜から仕事部屋のプチ改造。

大ごとだったのは、21インチの旧モニタで、片手では無理なのでベルトで輪にして首に掛けて持ち上げ、右手でモニタを支えたところ、麻痺の左足が意志に反して床から浮いてしまい、右足を軸になんとか横の机の上に移動。いや、危なかったのなんの。冷や汗三斗でした。

2013年01月23日

日立ベビコン読本・・・4

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昨日から仕事部屋は木工制作仕様に改造を始め、パソコンや机、マップケース等の配置換え。

仕事部屋は狭小なので、マップケースに入っていた原画などが、隣の部屋まで占領。カミさんの「手伝おうか?」をむげに断り、頑固亭主にあきれ顔のカミさんを尻目に、夕方8時までかかってようやく8割が片付きました。

取りあえず今日のノルマは終了。

今日一日の運動量はリハビリの3〜4倍の疲労感と達成感まであります。ま、よく怪我をしなかったと思います。明日は予報では雪とのこと。またリハビリ訓練は中止かも知れません。本音は・・・だと、いいんですがね。

2013年01月24日

日立ベビコン読本・・・5

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またもや天気予報はハズレ。

仕事部屋の改造はリハビリ訓練の送迎車がくる直前まで続け、帰宅後はさすがにダウンでした。

ところで、話題は先日のリース契約解除後の、ちょっと気になる出来事がありました。

リース会社と契約している運送会社の社員二人が、ファクシミリを当日指定時間通りに運び出したのはいいのですが、問題はそれから

自社製品に愛情がないのか、ファクシミリの会社の社員は、契約時だけ熱心で、契約解除後は引き取りに立ち会いは無し。当然かも知れませんが、せめてファクシミリを電話と繋げて設定した以前の状態までやって欲しいものです。

ファクシミリを運びました、電話は繋がっていません。後は野となれじゃ困りものです。

大手の誰もが知っている会社ですが、今後、どのような契約も腰が引けてしまいます。

2013年01月28日

回復期リハビリ訓練・・・57 棚の柱を切る

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仕事部屋の大改造は、おかげさまで怪我も無くまだ継続中です。

ここ3日は仕事部屋東側の棚の横に、机を並べようとしたのですが、たった2㎝余分で棚と並べることが不可能だったため、左側の棚を3〜4センチ切ることになりました。

この自作の棚は1998年16thハンズ大賞に「しりとりメタモルフォゼ」で賞をもらったときの棚で、30㎏強のアンプが上に乗って固定してあるので動かせません。(左写真、カセットデッキの上の棚にあります)

やむなくこの棚の方を切ることになり、20年程前に作っていた自作の黒い棚を右の柱の支えとして、大幅に切断することになりました。

1.5㎝厚のブナ材の棚板は難なく切れたのですが、問題はナラの角材をブナの角材でサンドイッチしている柱の方で、真横水平に切るため、一番上の棚板と柱を固定してから切断(右上と下の写真)。ゼットソー硬木250のノコギリで3日の仕事となりました。

もっとも義母の病院の送迎や細々とした雑用の他、一つ物を動かす度、資料や工具などいちいち移動をしながらの作業で、ホームページまで手が出せず、フットワークがいつもより重い数日となりました。

2013年01月29日

回復期リハビリ訓練・・・58 続・棚の柱を切る

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取りあえず大仕事が完了。と、言ってもこの後、歪んだ棚板を固定して、原画、資料、趣味のガラクタ等(これが結構捨てられないのです)の整理で3〜4日はかかりそうです。

見回すと、お茶の水の古本屋が入っているビルの、ある狭い古本屋の中にいるような錯覚に陥るような風景です。

今までの仕事部屋での木工作業より、少しはスペースが取れたようで取りあえず満足。

右写真の仕事机背中側に電動糸ノコ盤とボール盤がマップケース沿いにありますが、移動ができるので本業の邪魔にはなりません。マップケースの上はパソコン一式が乗っていて、ファクシミリ一台空いたスペースは、整理すれば結構広く(?)取れたようです。

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