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先日のリハビリ訓練中に、腰痛で苦しんでいる、一番下の姉から電話がありました。
二ヶ月程前に姉に頼まれて、インターネットで7〜8件の千葉在住の腰痛の名医の情報を送り、その中の一人に診察日が半月後に指定され、激痛で苦しんでいるのにと、その時は文句たらたらだったと耳にします。
その自分で選んだ腰痛の名医の一人に診てもらったところ、手の施しようが無いと、治療を拒否されたとのこと。
樹齢100年の木がざらにある環境のなか、農村で育って、幼稚園時代はカマキリやダンゴムシで遊んだという女性が、結婚適齢期頃から一変して、虫の姿が目に入ると大袈裟といえるほどパニック(?)になるのを目にします。
先日も、送迎中にハンドルを握っている介護士の女の子に、柿の木にいるイラガでも、よく見るとフォルムは完璧だし、日に体を透かした体は、半透明でうっとりするほど奇麗な若草色で、例えるとコンニャクゼリーのよう・・・。言った途端。今後コンニャクゼリーは、思い出すと食べられなくなるからこの話は無し。と抗議されてしまいました。
昨日は、雑用を済ますため館林に行く途中、家から車で5分の所にある満開の桜を撮るはずでしたが、桜の木の下に工事車が駐車していたのでパス。
それではと、帰りに寄ったところ逆光でいいショットが望めませんでした。
本日ようやく望みが叶ったというところです。
陽気もよくなり、運動にいい散歩日和のようです。
そろそろ重い腰を上げようと思っています。
結婚当初から40年近く使っていた、ダッチ・オーブン(のような)鍋を床に落としたとのことで、歪んで蒸気が漏れるので「直せる?」ときた。
「直してくれる?」や、「直して欲しい」だったら、「出来ない」と即座に言えるんですが、敵は私の負けず嫌いの操縦法を、長年の結婚生活で完全にマスターしていると見え、うっかりカミさんの手のひらに乗ってしまいました。
木槌に布を輪ゴムで巻いても効果は殆ど無く、昨日と今日の半日、近所迷惑をかけてしまいました。
で、精一杯やっても歪みは完全には直せませんでしたが、型紙まで作った功績を認められ(右写真参照)、「これでも良し」となりました。
左写真を見ると左側の歪みがはっきりわかりますが。これで目をつむってもらうことにしました。
やれやれ、どっとはらい。
三代目三遊亭円歌さんの落語に、「中沢家の人々」というご自身の人生を語った爆笑落語があります。
子供の頃からの吃音を噺家になれば治ると考え、落語家になりたいと親に願い出た時に、突然殴る蹴るの乱暴を受け、「感動!」の一言で家から追い出され、戸籍まで抜かれてしまったそうです。
当時は落語家という職業の社会的な地位は、今と違って随分と低かったんでしょう。
縁は異なもの、類は友を呼ぶ、夫婦は似通った者同士、マイナスとプラス、相反するように見えても、うまく生活して行けるようです。
と、噺家の台本のような【まくら】となりました。
夫婦も師匠と弟子の関係も似通っているのではないかと思います。ので、先日の続きの、三代目三遊亭円歌さん。
二代目円歌さんの弟子になって驚いたことがあったそうです。
吃音を直したい!との理由で師匠を選んだ相手が、よりによって当人以上にひどい吃音だったとのこと。たしかに落語は立て板に水で流暢なのですが、日常は円歌さん以上の吃音だったとのことです。
京都の由緒ある寺の跡継ぎの座を嫌って上京し、当時は学生運動華やかなりし頃でしたが、自ら飛び込み、角棒ふるって暴れ回って何度も警察の厄介になり、未だに警察のブラックリストに名前が残っているという一人の団塊世代の親父がいます。
その大悪親父の母堂が彼岸に逝った当日に、親類の坊主に悪態をついて「あんたなんか、葬儀にこなくていい!」(原文のママ)と昔の悪癖が噴出、天台宗の坊主のお経の後で、喪主の挨拶では親鸞の話をし、担当の釜番の「スイッチ・オン!」の声を待たずにスイッチを入れ(原文のママ)、
「君が浮気をして、奥さんを泣かせるようなことをしたら、はり倒すからな!」
もう40年以上前の事で記憶も朧げで、正確に覚えていないが、こんなような意味合いの警告を、結婚式を終えて一休みしていた私に突然、突きつけた男がいました。
その数年後にその男は、事もあろうに自分の娘と同じ名前の源氏名のホステスと浮気をして、夜中に寝言で横に寝ていた女房にバレて、丁度居合わせていた私の目の前で夫婦喧嘩までして本性を証明してくれました。
そのすったもんだの最中ずっと、「俺にはすぎた母ちゃんと思ってる」の一点張り。
吉本の漫才のネタになることを現実にやった間抜けな自称愛妻家の話でした。
(事実は小説よりも奇なり)でも、こんなのはバカバカし過ぎて漫画にもなりません。