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上の絵は地方公務員のライフクリエイティブ・マガジン「ALPS」5号で、戦争で片足を失った方のエッセイに絵を添えたときのものです。(11月6日参照)
脳出血で左半身麻痺となって退院後しばらく、近所に住む義母から「何でこうなっちゃったんだろうねぇ」と、会う度ごとに口癖のように言われ続けていた時があった。
何でもなにも自分の健康に対する過信慢心と、注意を怠った結果が引き起こしたことで、なってしまった以上はこの障害とどう向き合うかが全てでした。
「障害」とは、の、結論はまだ出ていないが、上の絵のような「喜神」を自分に呼び込む生活が大切なようです。
自分以外の、家族を含めた対人関係で、哀れみを受けない自立した生活を目標としていけばいいと今は思っています。
毎年暮れに、原宿のキディランドビルの道路を挟んで真向かいのビル(渋谷区神宮前4−26−18 原宿ピアザビルB1)で、12人のクリエーターが開催する展示会が20年目を迎えました。
メンバーは絵本作家や、人形作家、イラストレーターなど第一線で活躍するクリエーターたちです。
そのなかの一人の敬愛するイラストレーターで、あべつせこさんから声を頂き、ゲストに招かれることになりました。
私は色鉛筆時代の作品と新作の2点ですが、一枚マンガを3Dで、歯車6枚で動く素材が全て木のオートマタ作品を製作中です。
今から20年前に出版された小中校生向けの大型絵本の表紙です。
素材は紙粘土とアクリル絵具。
本文は10人のイラストレーターが関わっています。
監修 大島清さん 構成と文は本田睨さん、久道健三さん。1993年3月 偕成社発行 全6巻