スクラップスケッチ・・・231
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昭和40年代の頃の落書きです。
当時、アルバイト生活で得たお宝は、お茶の水の洋書店で、ロナルド・サールやジャン・ジャック・サンペなど、海外の一枚漫画家の作品集を探し廻り、読めもしないロンドン・パンチやニューヨーカー、時には本家プレイボーイや、リュイを買い漁っていた頃に描いた産物です。
【ハロウィン】という言葉を最初に知ったのは、スヌーピーのマンガからだった。
このビーグル犬が主役のマンガが、日本で大ヒットして、ピーナッツというタイトルの単行本(当時珍しかった日米対訳のマンガ)を私も当時、買いあさったものだった。
で、シリーズの何巻目か忘れたが、主人公のチャーリー・ブラウンがカボチャ畑の中から、「カボチャ大王がやってくる」という意味不明な独白で、それがハロウィンの日だったのが最初だった。
このピーナッツのシリーズ本が大ヒットしたのは、40数年前のことだったと思う。
以来、近年まで「ハロウィン」が何なのか正体不明で過ごしてきた。
近年急激にこの祭り?が流行、孫にまで伝染して、「ハロウィンを作って」という気楽な一言で、ここ一週間カボチャ作りに没頭させられることになってしまった。
まだ完成途中だが、岩槻城址公園での人形供養や、家内の精密検査の送迎やら、雑用を挟んで完成間近となりました。
設計図を描かず、頭の中でイメージして作り始めたものだから、そのツケが現れてしまった。
カボチャの底に穴を開けた時に、手順が間違っていることに気づき、直径24ミリの穴あけの途中、電動ドリルで危うく大けがをしてしまうところだった。
結果、傷だらけのカボチャになり、間抜けなことに九分近く完成の頃に、設計図を引く体たらくで、無計画で始めた罰を受け、作り直すことにした。
とりあえず、この四つは完成させて、仕切り直しです。
カボチャの材は栃、ヘタは月桂樹で、小のカボチャがカリン、画面大きい方が、天地125㎜×左右117㎜・奥行き92㎜。小は天地102㎜×左右95㎜・奥行き76㎜。
便秘で体調を崩したと日曜日に母親から電話があり、様子を見に館林まで行ってきた。
普段どのように食事を取っているか分からないが、発酵食は取っていないように思える。
群馬に向かう前、家内が高齢者にやさしい味噌汁?を作ってくれたので持って行った。
帰宅後は母から随分楽になったと電話があって一安心。
翌日はリハビリ訓練日だったので、南瓜作りは遅々として進めず、・・・今度はこっちがストレスで便秘になりそうです。
今朝は起き抜けにカボチャの完成を急ぎ、ようやく手が離れてホッとしています。
作りたてなので、ヘタと実の部分を接着したボンドが、まだ乾いていません。
問題だった制作手順を、これから確認のため再度制作に入るつもりです。
が、春から制作のオートマタ(羊牧場)がまだ完成しておらず、これが四六時中頭の隅に引っかかり、気になって適いません。
また、年賀状用の猿のオートマタのアイデアも真っ白のままです。
気力体力はもう少し体重を増やせばクリア出来るのではと思うのですが、医者からは、今の体重を維持するよう言われているので、ままなりません。
不出来なハロウィン・カボチャは、作った日の夕方には4つとも全て手元からハケていた。
カボチャの出来が平均点以上の出来なら良いのだが、また、好評なら言うことはないが、そうとも言い切れないようだ。
私の作品全ての、可もなく不可もないところの問題点は、この辺にありそうです。
失敗と思った時点で壊していれば・・・・と、遅まきながらの反省です。
今日から木工カボチャの制作過程を、毎日順次紹介していきます。
第一日目、午前中から車で数件、買い物(ヤレヤレ)、昼に帰宅して食事。
その後灯油を買いに出て、本日手に入れたSサイズの卵大のLEDライト(カボチャの中に入れる灯り・中国製の卵型ライト)に、ボタン電池を装着しようとしたが、これがとんでもない代物で、四半時もがいて結局ボタン電池を中に入れる事が出来なかった。
孔子や孟子を先祖に持つ国の子孫とも思えない、売れればめっけものという拝金主義丸出しの代物だった。
気分一新して、ようやく作業の開始が、午後三時。
桑(厚み36㎜)や栃の板(厚み45㎜)をカットして、今日は時間切れとなった。(ヤレヤレ)
第二ラウンドの二日目は、作業の遅れを取り戻すべく、また、雑用が勃発しないよう念じて制作に没頭。
昨日大まかに切り分けた木の木目を見ながら、カボチャサイズにカット。
その大小の板を、バンドソーで2枚から4枚にスライスした。
電動工具は一寸した不注意で大けがをしてしまうので、ゆっくり慎重に切り分けていく。
昼食後も、長めの休憩を入れて作業したが、三時過ぎ辺りから集中力が途切れだしてきて、スライスした板が不揃いの厚みになり、危うい場面が出だしてきたので、4時近くになって二日目を終了。
欲張って強引に作業したところで、片腕生活が日々目一杯の自分に、両腕が使えなくなることを想像すると、目も当てられない。
朝食後に、母親に電話してその後の体調を聴くと、大丈夫だという声で一安心。
どちらともとれる返事の後、雑用がたまっているという。
急遽、群馬へ向い、灯油や米等々買いに走り回り、帰宅後は・・・プチダウン。
カボチャ作りの四日目は、18時過ぎまで作業となった。
右腕の筋肉痛が慢性的になり、疲れも溜まっていて強引に作業をしていたのか、制作中、糸ノコを連続して4回も、折ってしまった。
木の厚みと堅さに糸ノコの選別を間違っていたのかもしれません。
で、カボチャ作りはここで一休み。
2〜3日、本業に没頭することになります。
今日からまた木工の制作開始です。
市販されている工具は、どうも自分の作業に適さないものが多く感じられます。
で、今まで何度もカラクリ等の制作途中で、作業用工具を自作しなければならない場面が度々あって、仕方なく横道に逸れての時間をとられていた。
今回も市販のドリルに装着する回転用サンダーの作業効率が悪かったので、横道に逸れることになります。
今日はカボチャ作りをする前に、カボチャの内側専用?のサンダー自作するつもりです。
電動ドリルに装着する【回転サンダー】を作る。
一日の作業で完成するとふんでいたが、あれもこれも必要だった事柄が出てきて、ますます横道に逸れてしまった。
右上の7つは回転サンダー。
16と24ある溝に、ベルトサンダーをばらして、型に切り分けたヤスリを取り付ける予定です。
他に、上左の変形S字の木屑は、自作の杖を壁に立てかける際に、倒れて破損してしまう恐れがあったので、杖の握り部分にっかけておく【杖支え】です。
下の富士山型の4つの木屑は、作業中にコードが手足にひっかかって危ないので、壁や台に納めておく【コード支え】?です。
と、言うことで、これで・・・・いつまで経っても先へ進めない訳です。
横道作業も(問題発生が突然起こらなければ)トンネルから抜け出せそうです。
右端は、いつも杖を置く場所に昨日完成した【杖支え】を装着した証拠写真です。
室内用の杖は、三和土に落としたり、風呂場のタイル床に倒して(握り)が破損する都度、デザインが変わり、この春先から形がこれに落ち着きました。
右手で」コーヒーカップを持ち、小指を杖の穴に引っかけて移動することが多いので、デザインは不格好でも、自分に合った杖になっています。
中央は、糸ノコ盤、左上写真はボール盤、その下はベルトソーそれぞれのコード支えを接着したもの。
これでようやく、コードを絡ませて作業中断なんてことが起きないようにな(?ったのかな)りました。
電動ドリルに装着する自作の回転サンダーが完成した。
まだボンドが乾いていないので、試していないが、これからの使い心地で不具合を見つけて、工夫改良するつもりです。
ハロウインカボチャの作業途中、横道に入り込み、そのトンネルから抜け出したすぐ後に、よそ見が始まってしまった。
今年の干支の、カラクリ【羊牧場】が完成しないうち、次の年賀状用のカラクリが頭の中を占領してきて、ハロウイン・カボチャのスライス板をボンドで接着している時に、ようやくアイデアが浮かんできた。
来年の干支の猿を、どのようにして遊ぶか、ここ数ヶ月悩みの種だった。
が、近所の骨董店で見かけたホンダのモンキーバイクを思い出し、インターネットでモンキーバイクの画像を調べたが、どうもしっくりこない。
こういうときに助けになる友人を思い出し、モンキーバイクの情報を教えて貰うべく助け船のメールを打って、本日の作業が時間切れとなりました。
鬱陶しい日々が続きましたが、ようやく晴天になるようです。
こんな日は、ひたすら屋外で木を削り、磨く日となります。
先日は仕事中にプリンターの印刷が出来なくなり、紙の入り込む部分を見たら、木屑の目の細かいパウダーが入り込んでいて、大慌てで掃除機で吸い込み、プリンタが直ったのはいいが、本業の締め切り日が数時間の差で守れなくなってしまいました。
この時間のロスは多大にストレスに影響します。
この日からなるべく、削ったり磨く作業は屋外でやるようにしました。
で、今日から2〜3日は屋外作業になり、デジカメで撮影はありません。
ようやく11月らしい寒さになってきました。
地球温暖化現象とやらで、今までが初冬とはいえないような暖かさだったが、最近は体の動きが堅くなってきて、こんな寒さ程度で、片麻痺症状が覿面に現れます。
自棄を起こして強引に動くと、手足の、特に左腕外側から左手の甲の指先に向かって静電気のような痛みと【しびれ】がきます。
ところで木工作業の方は、本体の回転サンダーと、中心部の金具の取り付けが逆だったので、作業中にボルトがゆるんできて、効率よく削れません。
慌てて瞬間接着剤のロックタイトで固定したのですが、瞬間接着といえども、直ぐに使える訳ではないので、暫く作業は中断となった。
その間、テレビで録画してあった、「キャッスル・ミステリー作家のNY事件簿」や「孤独のグルメ」を見て、大幅に時間を喰った作業効率の悪い日となりました。
昨日は一週間分の溜まっていた雑用が一挙に押し寄せてきたような1日でした。
午後は就寝まで木に触ることは出来ず、また、申年のカラクリ設計が、頭の中で勝手に先走り、徐々にストレスが溜まり始めます。・・・・困ったモンだ。
以前は心置きなく、電動工具の騒音を気にせず木工制作が出来たのですが、里山の農村地帯から、現在はマンションや戸建ての住居が建ち並び、家の周辺は一挙に住宅地と化してしまった。
従って木工制作の屋外作業も、気兼ねすることなくなど出来なくなっています。
家の廻りにも、幼児が数人いるので、休日は特にモーター音など以ての外という雰囲気を感じます。(・・・でも、全く騒音を出さないということは無く、背に腹は替えられないときには、屋外で強引につっぱしって作業することは、度々どころかですが・・・)
勢い、手動で削り作業となるのでなかなか進まず、デジカメで撮るほどの成果はありません。悪しからずであります。