愛犬ラッキー! №262 歩きスマホで油断
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以前は駅舎の軒下や、自転車屋などの店の中にまで、ツバメの巣をよく見かけたが、ここ数年、外出する事が減ったとはいえ、めっきりツバメの子育てを目撃することが無くなってきたような気がする。
農業振興区域に住み、今頃から雨の降る前など、ツバメが田んぼすれすれに低く飛んでいるのをよく見たが、後継者不足の農家が多くなり、休耕田がいつの間にかマンションなど戸建ての建築物になり、3〜40年前は絵本に描かれていたような【美しい農村風景】が、我が家の周りどころか日本全体から激減しています。
超便利、超面白い、といってスマホなんぞにうつつを抜かしているばやいじゃないと、思うんですがねぇ。
身を粉にして働いていた日常に、便利この上ない機械が働く人の代わりを務め、楽になった人様は超横着になり、使わなくなった脳みそは退化を初め、徐々に大切な第六感が消え失せてきたような感じがします。
てなわけで、日本は何処へ行って仕舞うんでしょうかのこどもの日でした。
上の絵はチャイルド本社刊、チャイルドブック・学習版『かんがえる』2011年12月号からの絵でした。
エプソンのプリンタが、故障してしまった。
連休中だったため電話が通じず、その間何度もクリーニングするも、状況は変わらず。
連休明け10時に、長野にあるエプソン修理センターへ電話をしたが、通話中が続き3時頃にようやく繋がった。
が、使っていたプリンタは、買ってから10年も経っていない機種と思うが、現在は製造していないので、修理は出来ないという。
印刷は、黄色のインクだけがまったく出ず、インクを替えても同じ結果なので、故障箇所は分かるはず。
ピンポイントで修理は出来ると思ったが、応対した電話番は新しい機種に買い換えての一点張り。
十数年前、ここで修理してもらった時とは雲泥の差の対応で、エプソンの修理職人は見習いしか雇って居ないのでは!と勘ぐってしまい、中っ腹で電話を切ってしまった。
千葉に住む母の妹の健康が不安で、最近はことある毎に「顔を見て安心したい」が母の口癖になっていた。
齢90にもなる行動派の母も、移動にはトイレが一番心配ということで、千葉には高速ではなく、何時でもコンビ二に飛び込めるよう、一般道で行くことを計画した。
最近の私の体調はどちらかというと、快調とはいえないが、ハンドルを握るくらいなら問題ないので、叔母夫婦の都合を聞いて了解を貰ったこともあり、急遽出発決行となった。
昨日は朝7時に大宮を出発。
母を拾って館林から古河ー関宿ー柏ー八千代ー四街道へ向かった。
20年前まで、母もハンドルを握っていた経験があり、叔母の家までの道の詳しさから、一般道で行けば3時間弱で行けるなど、信じた私もアホだった。
免許証返上の間、茨城・千葉四街道までの沿道風景は激変しており、途中道に迷ったことで数時間のロスタイムが出来てしまった。
結局、叔母の家滞在は無くなり、玄関先で10分程度の旧交を温めてとんぼ返りとなって、大宮着は19時半。
事故が無かったのがめっけものの、スタミナドリンクに助けられたドライブでした。
伊藤若仲の「動植サイ絵展」に長蛇の列ができて、五時間待ちの日もあったと耳にしている。!!!ホントカネ。
最近のニュースは、涙を浮かべただけで【号泣】、腹立ち紛れを【激怒】と大袈裟なタイトルの書き込みがあったりで、この待ち時間も頭から信じる気がしない。
もう20年以上前になるかと思うが、記憶に残る展覧会に、「風神雷神図屏風展」があった。
俵屋宗達・尾形光琳・酒井抱一の三人の画家が描いた風神雷神図の屏風を並べて展示し、見比べが出来る展覧会だった。
会場は記憶に残っていないが、今回の混雑した美術館ではなかったと思う。
俵屋宗達の風神雷神は、どう見ても異界の神様のオーラを身にまとっていたように感じ、琳派の始祖で天才画家の光琳さんの絵や、琳派の後継者で天才画家の酒井抱一の風神雷神の絵からは、単なるイラストレーションとしか感じなかった。
昨日見たテレビの「美の巨人」で放映した「動植サイ絵」は、いくらテレビの画質が鮮明でも、原画に勝るものはないし、現場で見て見たかった。
が、例え待ち時間が無くとも、今の自分では見ることができないのが残念。