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2016年10月 アーカイブ

2016年10月01日

愛犬ラッキー! №267 水辺の妖怪

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2016年10月02日

インセクタリゥム・・・'00-10

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義母の入院で、ほぼ毎日家内は見舞いに行っている。

私はほぼ毎日ではないが頻繁に運転して、見舞いを終えて戻る間の約一時間、車の中で『池波正太郎の銀座日記[全]』(新潮文庫)を繰り返し読んでいる。

十分程度の距離なら、家と病院の往復の間に仕事が出来ると最初は思え、試してみたが、車から降りて家の鍵を開け、装具を脱いで部屋に入り、いざ机に向かうまでの時間と体力は、健常者だった頃の数倍数十倍にもなる。

なら、体力温存と(怠気もあるが)積ん読になっていた本を読む方が効率的となり、図書タイムとなった。

この本は池波さんが平成2年5月に67歳で亡くなる少し前まで、(昭和58年夏から平成2年初春)までの7年間の日記で、旺盛な創作と行動力から、徐々に体力と気力が薄れて、彼岸に向かう日々の様子が、当時のロードショウ映画の感想と、芸能人や、池波さんの友人が亡くなった記録が詳細に描かれ、彼岸に向かうことはどういうことかが伺える。

私の独身時代に、夢は叶わなかったが、一枚マンガで最初のナンセンス作品集のタイトルは『安らかな死期を迎えるために』と決めてあった。

それが終生の自分の生き方のタイトルになっていました。

2016年10月03日

インセクタリゥム・・・'00-11

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池波正太郎銀座日記の中から、面白そうな本の紹介があったので、図書館で二冊借りてみた。

 一冊は、川本三郎著「スタンド・アローン」で、20世紀に活躍した各界の有名人で、映画監督や俳優、作家、スポーツ選手等々、強烈な個性が描かれている。

ロバート・ミッチャム、フランク・キャプラ、エリア・カザンなど、それほど映画狂ではないが、好きだった映画の監督や俳優の名前に引かれて一気に読破した本。

もう一冊は、キティ・ケリー・柴田京子訳の「ヒズ・ウェイ」。

フランク・シナトラの闇の部分も暴かたというこの分厚い本を前に、これから返却期限日と時間の体力勝負が始まります。

2016年10月04日

インセクタリゥム・・・’00−12

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2016年10月05日

エアクラフト1:54スケール・・・12 最終工程

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完成が見えてきた。

後は、プロペラ成形とワイヤーを主翼に貼ることと、台座に取り外しが出来るように固定するだけです。

2016年10月06日

エアクラフト1:54スケール・・・13 続・最終工程

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右下の写真のエンジン部は、プロペラや軸の成形作業等、付随する極小パーツをうっかり机から落として、探し回った挙げ句、結局作り直しがあったりで、思いの外手間取ってしまった。

主翼に張るワイヤについては、真鍮線やブロンズ線を用意して、主翼に充ててみたが、違和感があったので、結局全て木で作る事になった。

で、ドリルとロールサンダーを使って、一㎜径の木製ワイヤを途中まで作ったところで、昨日の作業は時間切れとなった。

 

2016年10月07日

インセクタリゥム・・・追加1

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掲載誌のバックナンバーが、数冊不明です。

その不明誌のどちらかに掲載していたものと思われる絵が3点ありました。

2016年10月08日

インセクタリゥム・・・追加2

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2016年10月10日

インセクタリゥム・・・追加3

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2016年10月11日

エアクラフト1:54スケール・・・14 台座修復

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7月19日から始まったスクラッチビルドのジービー2作りが、完成に近づいてきた。

熊ん蜂(私が勝手に付けたジービー2の愛称)に付けた主翼に張る木製のワイヤ部が繊脆いので、触れただけで断線する危険がある。

で、台座が必要となった。

ところが、台座に使う木は、中央に汚いス(?写真左を参照)がある。

これを埋めるのに、裏表で埋木する(右手の台座写真)作業にまる一日かかってしまった。

また、熊ん蜂のワイヤは、手順の間違いがあって、張り直し作業をしなければなりません。・・・・ヤレヤレ。

 

 

2016年10月12日

エアクラフト1:54スケール・・・15 主翼上部のワイヤと箱作り

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木製ワイヤを先に、主翼上部に張ってしまったため、ワイヤが邪魔をして、熊ん蜂胴体をバイスで固定出来ず、張り直しとなった。

下部に張ったワイヤもあるが、熊ん蜂を台座に固定して、主翼上側にワイヤを張る方法しか残されず、また、胴体に付いた接着材を落とす作業も残っている。

で、当初の予定を変更して台座に固定した。

ここであせって作業を進めると元も子もないので、接着材が完全に固まるまで次に進めないので、昨日は時間切れになった。

今日は主翼上部のワイヤ張りと箱作りで、三ヶ月に渡る熊ん蜂作りから手が離れます。

 

2016年10月13日

エアクラフト1:54スケール・・・16 見直し修整

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今年の夏は猛暑日が続き、麻痺がきつくなるので、冷房は出来なかった。

また、台風も万遍なくやって来たため、気圧の変化に敏感な体に、よく影響を及ぼしてくれました。

ということで、癇癪持ちを自覚するこの怠け者にして、ようやくジービー2が完成となった。

制作中、今まで使った約三ヶ月の制作期間は、時間のかかりすぎだったと反省しています。

始動から現在までの総数は88日だが、一週間のうち、有酸素運動のリハビリに2日、午前中と帰宅後に少し作業をしたが、まる一日の作業でも休み休みなので、一日作業に組み込まれ、作業日に加算することは出来ない。

作業から離れた日は、月二回の実家の雑用等で群馬行きが8日。

雨や曇りの日など、家内を乗せて義母の入院見舞いの運転や、買い物等外出の機会も多く、作業途中に時間を割くこと度々で、日数計算で言うと、大雑把に見積もってまるまる25日くらいは使っていると考えます。

この他、館林の購入店へ故障したバンドソーを持って行き、製造元へ修理を頼んだが、意外と日数がかかり、バンドソーの修理に14日。

ということで、丸一日の作業は10日も無く、猛暑酷暑と向き合い、気力体力を細々と使っての作業なので、健常時の頃の作業と照らし合わせると、総・実作業日数は20日程度ではないかと考えています。

完成といってもこれから時間を少し空けて、見直し修理を行います。

2016年10月14日

エアクラフト1:54スケール・・・17 箱(格納庫)作り

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台座から主翼が飛び出ているので、破損防止のため、箱が必要になります。

前もって切りそろえて用意したシナベニヤの板は、計測を間違えてカットしていたので、作り直しです。

2016年10月16日

愛犬ラッキー! №268 目覚めのドッキリ

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2016年10月17日

スクラップ・スケッチ・・・381

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2016年10月18日

スクラップ・スケッチ・・・382

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3Dイラスト【たき火に、あたりに来た動物は何と何】のラフスケッチ。

2016年10月19日

エアクラフト1:54スケール・・・18 仕上がり

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完成。

とまで言うと、おこがましい出来となりましたが、それでもジービーR2(熊ん蜂)は満身創痍の仕上がりとなった。

今、私の仕事部屋のなかで、作りかけや、中途で再考となった作品の木片が(ゴミの)山積みとなっている。

仕上がらなければ、ゴミ同然だし、作品にならないとなれば、何としても作り上げなければ、先へ進めないことから、青息吐息でようやくゴールとなった。

 制作中、癇癪を起こして、思わずたたき壊す衝動に駆られ、その都度思いとどまれた記念碑的第一号作品になります。

 

 

2016年10月20日

スクラップ・スケッチ・・・383

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2016年10月21日

スクラップ・スケッチ・・・384

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2016年10月22日

スクラップ・スケッチ・・・385

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2016年10月23日

スクラップ・スケッチ・・・386

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2016年10月24日

スクラップ・スケッチ・・・387

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2016年10月25日

ケヤキの輪切り材をカットした。

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日頃世話になっている映像会社代表の森裕さんから、ケヤキのカリカリに枯れた大きな輪切り材を3枚と、直径70㎝ほどの、これも輪切りの木をひとつ頂いた。

いまのところ、もう一枚の、この木の種類は不明です。

三枚のうちケヤキの一枚は、木目が波紋のように見事だったが、割れが少し入っていたので、後に漆で補強することにして、何かに使うことにした。

残りは保存場所が無いのと、今後の使い道を考えながらカットした。

木目をどうやって生かして切るかが問題で、バンドソーのモーターがイカレてしまうか、心配するほど、ケヤキは堅く厄介だったが、二日ほどかかったが楽しい作業でした。

2016年10月26日

ケヤキとオニグルミのカット。

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ケヤキの木の表皮が捨てがたく、カラクリで使うことを念頭にカットして保存している。

写真右は頂いたケヤキの表皮です。

堅木に限らず、バンドソーでカットするときにブレたりすると、指や手を切断する危険があるので、グラグラして固定出ない場合は、カットする部位を90度にして、木片で接着して固定します。

で、昨日の続きの、切り残しをこれからカットします。

写真上は虫喰いオニグルミの枝を10㎜厚にカットしたもの。

カットしたときの虫喰いの風情が捨てがたく、私の作品を入れる【虫喰いの額】を作って様子をみることにします。・・・・イツノコトニナルヤラ。

2016年10月27日

ロールサンダーで表面を荒仕上げ

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ロールサンダーの一番荒い目(40番)で、ケヤキをベルトソーで切った面を磨いたが、堅くて思いの外、時間がかかった。

表面をある程度きれいにしなければ、細かな割れも見つからないので、厄介だが必要な作業になります。

写真一番手前の、中央にある白い4枚の板は、昨日アップしたこれからカット、という三角形の固定台を接着した固まりをカットしたもので、荒仕上げで磨くと、いつまでも見飽きないほど美しい面があらわれた。

その他は、細かな割れが入っていたのもあったが、カットの仕方で面白い作品のアイデアも出てきそうです。

こういった作業は屋外でないと出来ないが、昨日は秋口とはいえ、日中は汗をかくほど暖かな日となり、まる一日、思いっきりパウダーを浴びた日となった。

 

2016年10月28日

スクラップ・スケッチ・・・388

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2016年10月29日

スクラップ・スケッチ・・・389

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2016年10月30日

ハロウィンカボチャの灯り台

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作業部屋に転がしてあるハロウィンのカボチャを見て、一年前に作ったこの南瓜に、灯りが入らないという(私の作品の嫁入り先の)お嫁さんの注文で、卵形のLEDライトを入れる台を、虫喰いオニグルミの枝を切って作ることになった。

卵形ライトの幅は3.2㎜×44㎜。

切り株を摸した台に穴を穿ったが、写真右手の台のままで、何でも口にする乳幼児や小さな子供の居る家に置くには、気が引ける(写真右端のオニグルミ参照、私は自然のままの風情が好きだが)のでアクリル絵具の下塗りのジェッソを塗ってみた。

また、ライトを付けた時に、カボチャの中が黄色く光った方が良い、ということで、本意ではないが、ハロウィンカボチャにアクリル絵具で色を付けることになった。

大きめのリンゴ大のカボチャの中部全体に、色を付けるのは絵筆だけでは無理で、指先まで使って塗ったところで、時間切れになった。

2016年10月31日

ハロウィンカボチャと灯り台

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化粧完了。

絵具が乾いた直後に、嫁入り先に向かいました。

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