愛犬ラッキー! №274 危険生物vs外来生物
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昔、【ロンドン・パンチ】という一枚漫画家のバイブル的週刊誌が、お茶の水の古本街の外国書籍専門の書店で、時たまだが売りに出されていたことがあった。
現在は分からないが、四半世紀前の当時は仕事関係の出版社などが近くにあって、頻繁にこの古本街を歩いていたので、見かけると必ず手に入れていた。
マンガ週刊誌で言うと世界懐古であり、なにしろ19世紀半ばにイギリスで創刊され、ここから、ロナルド・サール、ジェラルド・ホフヌング、など超一流のカーツニストが育ったと記憶?している。
私がこの週刊誌を手に入れた頃は、鳥をモチーフにしたマンガ専門のハーブリーグや車のアイデア専門のブロックバンクなどが頻繁に紹介されていた。
で、我が国の月刊小説誌でも、外国マンガ紹介として4〜5ページ掲載した時期もあったが、殆どが捨てカット的な扱いだった。
よく見かけたのは月刊オール読物で、なかでも〈マクラクレン〉〈マックラーチラン〉〈マックラクラン」など、掲載毎に名前の表記が微妙に違う、乾いた作風の漫画家が好きだった。
ほんの一時期だが、その漫画家に触発されて描いたのがこの一連のボクシングマンガだった。
一昨日は、朝から胃が重く感じていた。
刺激物を口にした覚えもないのに、徐々に胃が重く痛みだし、夕方には脂汗が吹き出してきて、救急車を呼ぶ手前まできてしまった。
たまらず救急病院に駆け込むと、胃に雑菌が入り込んでいたのが痛みの理由と分かった。
その日は薬を貰い、降圧剤と前立腺の薬と併用して呑んだが、食欲もなく症状はやや軽くなっただけだった。
翌日は体が重く気力も湧かずで、一日横になっていた。
薬の飲み合わせが悪い場合、こんな症状になる場合があると、リハビリ仲間から聞いていたので、もしや・・・。
先年身罷ったリハビリ仲間のコジャック親爺が、薬の飲み合わせが原因で、数日身動きが出来ない程の重篤状態だったことを聞いていたので、体がだるく気力が湧かないのを、数種類の薬の飲み合わせが原因ではないか、と思い込んでいた。
今回も、救急医の先生から現在服用している薬の名前を聞かれたが、いい加減に答えて整腸剤をもらっていたところだった(・・・・バカだねぇ)。
ところが、本日の定期検診で主治医の問診の結果、私の場合薬が原因ではなく、単純に水分が足らないだけと一笑に付されてしまった。
水分不足で今の私のこの状態は主治医の説明で納得しかねるが、正直なところまだ本調子にはほど遠い状態ではあります。
今年初頭から、体調を崩していたといっても、オートマタ制作をサボっていたつもりは無く、振り返って調べてみたら、この【木馬とペット】の再開が約一年ぶりだったのが分かった。
歳を取るにつれ、時間が経つのが早いと感じてはいたが、これほど時間の経つのが思いとは・・・・、うかうかとしていられないし、残り時間を腹に入れながら作業机の片付けにかかった。
気力体力が本調子でなくとも、机の上の山になっている工具や、制作途中の部品を整理くらいら出来ると行動を起こし、約半日かかりデジカメで撮って終了。
去年の7月半ばで止まっていた着ぐるみパジャマの子供や 、猫の切り出し部分の木片は、今年切り出したモノ。
設計図の見直しで錘部分のバランス(画面手前のH型は片方に錘が付きます)が変更部分となります。
これからの作業手順は、まず、子供や猫の成形作業ですが、これは体調と相談となります。
木馬に乗った着ぐるみパジャマを着た子供の成形に手間取る。
木馬の座面に子供の尻が着地するまで、成形が続きます。
着ぐるみパジャマの頭部は兎の耳が付くが、それより両手や顔、両袖から出た手も切り出さなければ、兎の耳の大きさが決まらない。
猫の成形も小さいから厄介である。その猫の乗る小児用の椅子も、去年は失敗続きだったのを思い出した。