愛犬ラッキー! №277 消えた餌台
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先日本棚の掃除をした時、独身時代に作ったファイルが目に付いた。
手にとると表紙も中もボロボロになっている。
これは作家別に一冊にまとめたファイルで、ロナルド・サール、アンドレ・フランソワ、ハーブリーグの作品集の三冊のファイルの間に挟まっていた絵が、取り出した時に黄ばんだ絵が足下に落ちた。
自作製本の一番古いファイルだったので、このうちのひとつにはさまっていたとすると、20台前半の頃に描いた最初の一枚マンガと言えます。
出来不出来は目も当てられないが、当時住んでいた西蒲田のアパートの雰囲気だけが甦ってきました。
若干20代で、ピエタ像やダビデ像を作ったイタリア・ルネサンス期の巨星ミケランジェロ(1475〜1564)の出自を、恥ずかしながら最近まで知らなかった。
同時代の万能の天才・レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452〜1519)は画家を志し始めた頃から好きだったが、ミケランジェロが描く肉感的な造形はどうも好きになれなかった。
最近テレビで、ミケランジェロの特集と思えるような作品を立て続けに見て、ようやくその奥深い魅力がほんの少しだが分かってきたような気がする。
で、出自だが、ミケランジェロ・ブオナローティと、何やらトロンボーンかコントラバスの音のようで、興味が無かったこともあって記憶に残らなかったんですね。
フルネームは、ミケランジェロ・ディ・ロドヴィーゴ・ブオナローティ・シモーニだと。
・・・・・オートマタはどうなったか?
こんな益体もない知識など必要ないのに、テレビなんぞに現を抜かし、無駄な時間を過ごしてしまいました。
猫は天地38ミリ×左右26ミリ×幅18ミリなので、固定しなければ成形ができない。
直径8ミリの檜の丸棒を底に差し込んでポンドで固定。
一匹目を自作変形ヤスリで成形途中に一日が終了した。
二匹目の猫に取り掛かって、成形の途中で昨日は時間切れでした。
一匹目の猫は、今のところ固定方法を模索中です。
完成を焦ったのが原因で成形ができません。
木馬とペットの作業再開に、二ヶ月も間を開けてしまい、時間が開きすぎたのがいけなかった。
イケマセンね。