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木馬が乗る左右のシーソーの脚をつなぐ梁(4mmx12mmx30mm)の極小チップ9つを横に並べて、直径2ミリの穴を開ける。
このところ順調に作業をしているせいか、目に見えない木くずの極小パウダーがメガネに付着する。
水だけではきれいに洗い落とせないので、台所洗剤で落としていたが、度々のことでレンズに傷を付てしまった。
裸眼でも老眼と近視があるのでメガネが頼りなのだが、諸々の失策で体力の消耗が甚だしい。
作業工程の説明をするつもりがいつの間にか愚痴になっている。
困ったもんだわやい。
早朝、施設にいる母から電話で、用事を言い使った。
県跨ぎはまだ完全に解除ではないはずだがと、とりあえずネットで調べた。
二ヶ月以上行っていないので、実家の郵便物その他の確認が気になっていたこともある。
これを緊急ということで、家内に急かされた格好で館林に向かった。
最近は雑用で作業中断が度々ある。
用事は断固断って作業に集中したいのはやまやまだが、・・・・そうも言えない事情もある。
ハンドルを握って出発すると案の定、国道に入ってすぐ緊急以外自粛の文字が目に飛び込んでくる。
車の流れは以前と変わらず、多いとも少ないとも言えた。
実家を目の前にして、玄関前や庭どころか、近所も雑草が蔓延っていた。
それでなくても、実家エリアは高齢者が多かったので、隣近所はここ数年空き家になっている。
で、日を改めて来なければならないと実感した次第です。
高齢者の口癖に、「早くお迎えがこないかなぁ」や、「もう、何時逝ってもいいんだ」等のつぶやきを度々耳にするし、私もジョークで言ったりもする。
車でも長年乗り続けていればガタがきて当前で、廃車にならないだけでも御の字である。
その場の雰囲気や勿論本音ではない証拠に、
自粛に入った二ヶ月前は、リハビリ訓練に来る利用者の数が一挙に半数以下になった。
月〜金曜日の午前と午後組のリハビリ訓練に来る利用者は、80代以上が約半分。
驚くことに、その中には100歳で首相からお祝いされた仙人が一人いるという。
残りは70歳代が多く、主に女性の割合が多く徐々に増えてきている。
不思議な事に自粛になった時期も今も男性の割合が多い。
私の場合、週二回の午後組で通常は30人強の人数だったが、最近は16〜18人と徐々にだが増えている。
毎回チェアエクササイズやマシン等の運動で、実質3時間の訓練は疲れと慣れで訓練中は眠気との戦いになっている。
とうとう関東甲信越が梅雨入りした。
梅雨の時期は曇りであっても、何時雨が降るか分からない。
ということで、屋外で電動工具を使うことは極力控えなければなりません。
まして自粛生活中なので、ご近所はゴーストタウンのように静かなのだ。
この静寂のなか、突然のモーター音は流石に気が引けたが、先日思い切ってテーブルソーを庭に出して作業をしてしまった。
ベルトディスクサンダーや、グラインダーなどモーターは程々の騒音だが、このテーブルソーはことに激しい。
テーブルに固定する並行定規が、使い慣れていないこともあって、木馬や犬などが乗る床板と床下土台のカットがズレてしまった。
上の写真はテーブルソー購入当時の作りかけだが、この直角専用マイターゲージを使っていればこんな失敗は避けられたはずだ。
ま、焦らず、梅雨明けまで課題は残したまま、デスクワークに励むことにします。