揺り椅子爺さん・4
寒くなってきて、体調に気をつけて生活していた。
年をとると規則正しい生活・睡眠・食事は勿論、冬は特に血圧に注意しなければと思っている。
しかし、前回このホームページを更新した9月下旬はそれほど寒くはなかったが、数日後に70歳半ばの親類の一人が脳出血であっけなく彼岸に行ってしまった。
年寄りの憧れの常とう句、それこそ「ピンコロ」そのものだった。
そんなことがあった訳ではないが、私に残されている時間は残り僅かと自覚しているので、立体作品に取り組む時間が自然と増えてきている。
今回の振り子型オートマタでは、カラクリの仕掛けの設計を今まで以上に時間をかけていたら、11月に入っていた。
焦ることはないものの、もっと頭の回転がスムーズだったらと自虐の毎日なんですね。