愛犬ラッキー[284]油断
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先月中旬から、諸事情により自分の自由になる時間が取れなかった。
という訳で一昨日から木馬制作がようやく作業開始となった。
手始めに物置から子供が使わなくなった古いイーゼル一式を物置から出す。
その後木工用テーブルソーがある部屋から、屋外に出すまでの工程がえらく体力を削ぐのだ。
この電動機種を家の中で作業出来ない環境が、進行を遅らせている原因のひとつなのです。
この日は気力が充実していたのですぐに作業を始め、分解したイーゼルを各々の厚みに裁断。
このテーブルソーの騒音は半端く騒がしい上、木くずは驚くほど多く飛び散るので、終了後の掃除が大変なだ。
ちなみにこのテーブルソーだけは極狭の仕事部屋に入らず、別の部屋なので作業効率も悪く、全て終了した後は気力体力は無くなり何も出来ないのだ。
翌日はバンドソーで黒く変色したイーゼルの表面を、木馬の足と揺り椅子の底部の梁に使うためのカットをした。
その後、昔作った額縁を再使用するため、無駄な部位をノミで削る。
途中雑用で外出。
今日は各部の変色した表面や傷をベルトディスクサンダーで中食を挟んで延々三時間以上、またもやご近所に騒音を振りまいてしまった。
次に額縁の磨き作業半ばで本日のお開きとした。
前回のこのブリグ更新の翌日朝に、施設の職員から深夜に母が転倒して救急車で搬送中と電話があった。
搬送先が決まったのが午前10時、入院と同時刻に間に合うようにと連絡を貰い、羽生総合病院に夫婦して駆けつけた。
CTやレントゲンの結果、股関節骨折と判明。
94歳の高齢で手術?と一抹の不安があったが、頭部その他はダメージは無いと説明があり一安心であった。
その後入院手続きから、股関節骨折の手術の説明や、術後は看護師から当人が靴下コート等の要求、ハンコを書類に捺印するだけに行った日などその都度病院や実家に往復する日々が続いた。
新型コロナの蔓延時期でもあり当然直接面会は出来ないが、術後20日ほどでリモートの面会が出来て、思いの外顔色が良かったので一安心となった。
羽生片道38km、館林まで片道50kmを行ったり来たりと、一昨日退院まで日を違えて10数回の遠出でハードな日々だった。
退院後は幸い世話になっていた施設で受け入れてくれたこともあって感謝、頭が下がります。
母の衣類の洗濯から買い物、動きの遅い私に変わって医者看護師の面談等女房一人に任せきり、ますます女房神さんには頭が上がらくなっている。
ということで、写真の木馬は仮組みをしただけで作業は前に進まず、弓型のダンボールは古材の桐に作り変えるか模索中です。