愛犬ラッキー[291]お取り寄せ生活
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東京2020パラリンピックが終わった。
障害を負って十余年。
私は町中をよく外出する方だが、外で障害者を見る機会はあまり無い。
歩くことに不自由なので分かるが、日本の道路事情は障害者に寄り添っていないのが現状だ。
歩行者優先とは名ばかり・・・。
このパラリンピックを機会に、障害者が気兼ねなく町中を闊歩できる日になるのが夢です。
上の絵はフリーランス初期(色鉛筆時代)の、ようやく(満足にではないが)生活できた頃のイラストです。
朝晩の冷え込みと長雨の日が続いたが、壁掛けオートマタのパーツは埃を被ったまま机の隅にある。
今年の春頃から何故か仁鶴さんの落語ばかり聞きながら日々過ごしていた。
近年は高座がら遠ざかっているので、近況が気にはなっていた。
が、突然先月17日、笑福亭仁鶴さんが彼岸に行ってしまった。
前々から仁鶴さんの噺をCDに焼かなければと思っていたのだが、雑用や体調を言い訳に怠けていたのだ。
先日ようやくラジオから録り貯めたテープからCDに入れる作業が出来た。
録音済みのCDを聞きながら徐々にだが気力が高まり、唐突に木馬が作りたくなってきた。
先ずは二層のダンボールで試作して、本造りすることとした。
近年は友人知己が知らないうちに彼岸に行ってしまい、年をとった寂しさを感じている。
仁鶴さんの冥福を祈ります。
二層のダンボールで木馬を作り始めたが、途中でダンボールが足らないことが分かった。
で、急遽試作を変更することにしました。
サイズは大まかですが、全高60㎝x全長70㎝、座高33㎝、全幅32,5㎝です。
前回試作の木馬は3月25日にアップしています。
この時の木馬の全長70㎝は今回と同じですが、全高は48,5㎝、座高32㎝、全幅26,5㎝でした。
床の接地面の弓型は同じですが、試作では見た目が小さいという意見だったので、前回より大きくしています。
今回は設計図を作らず、ラフスケッチから取った型紙から始めることにした。
初日は各部をおおまかに切り出し、ダンボール3〜4枚を重ねて木工ボンドで接着して終了した。
翌日は各部パーツを仮組みし、バランスを見ながら切り出し等をして一部修正をした。
本日はまだ上半部の座面と頭部や尾のパーツはボンドで接着していません。
この後、上部を全て接着した後、下部脚部の調整と修正を繰り返しながら全体のバランスを見ることになります。
台風一過。
昨日までの愚図ついた天気から一転、 強い日差しで熱中症の心配さえ感じる陽気となった。
B案木馬の試作は昨晩ようやく手を離れた。
唯一拘った木馬の把手を、古い杖から流用して、首の付根近く座面に付けることで解決した。
この木馬は屋外用に考えていたので、濡れ縁の前にあるベンチや三和土に乗せて数枚撮ることにした。
デジカメを持ちだして移動中、振り向くと愛猫が後ろに見え隠れについてきて隙を伺っていた。
これだから油断ができないのだ。
愛猫が外に出ないよう気をつけながら、木馬の角度を替えて屋外から室内へ数度。
余計な神経や無駄な動きで運動量を使い切るほど、疲れる撮影だった。
結果は、ハレーションがの強い写真になったので、もう一度撮り直しをするか考えている。
今朝は肌寒さで見が覚め、布団からようよう抜け出せた。
で、昨日の撮影の撮り直しから一日を始めることとした。
木馬試作の1回目と同じに、玄関で数枚撮ったが愛猫は二階から降りてくる気配がない。
それで当初の考え通り玄関脇に木馬を持ち出して撮ったうちの一枚です。
B案木馬のサイズは全高60.5㎝、全長72㎝、幅は31.2㎝です。
これから材料選びから始め、気力体力と相談しながら作り始める予定となります。
そろそろ完成品が出来なければイケマセンね。
木馬作りを始める。
試作完成から一週間が経っている。
その間の一番の体力消耗は、一ヶ月以上できなかった実家の雑草駆除と庭木の枝切だった。
その他諸々の雑用が私の気力体力を食い散らかして、ようやく時間が出来たのだ。
で、本題です。
木馬の頭部と座面の材は、厚み28mmの銀杏の板。
その他脚や尾、足台や床面に付く弓型のバランス(?)などは、7月半ばに解体した愛用の椅子のブナ材を使うことになる。
まず脚や弓型バランスの表面を整えることから始めます。