霧想庵の近くの雑木林にオオイヌノフグリの群落を発見した。
何とも可憐な花だ。毎年、この花が咲くと春が来たなという感じになる。
名前の由来は、花のあとにできる小さな果実から。何故オオがつくかは・・・・・・?
「学名はVeronica persicaで、キリストが磔台にあがる途中、ヴェロニカがハンカチでキリストの汗を拭ってあげたら、そのハンカチにキリストの姿が浮かび上がるようになったという、そのSt.Veronicaの名を付けた草・・・・・・」と、私の敬愛する植物生態写真家埴沙萠先生のホームページに書いてある。