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台風一過

typhoon01

タイフーンの吹いている朝
近所の店へ行って
あの黄色い外国製の鉛筆を買った
扇のように軽い鉛筆だ
あのやわらかい木
けずった木屑を燃やすと
バラモンのにおいがする
門をとじて思うのだ
明朝はもう秋だ

台風が来ると、いつも西脇順三郎の「秋」という詩をを思い出す。
この詩に出てくる「バラモンのにおい」のバラモンとは何だろうか。

 

typhoon02

春に大風が吹いた時に、屋上の波板が飛んで隣家まで飛んでいって迷惑をかけてしまった。
とてつもなく凄い台風がくるというので、屋上のものが飛んだりしたら大変なので、急遽、東京からかけつけた。台風は予想より東にそれて、霧想庵の上を通過したようである。台風の目の中に入ったのか、日が差して風もそんなに強くは無かった。

台風が過ぎると子持山の方向に、虹が現れた。

 

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2009年10月08日 16:27に投稿されたエントリーのページです。

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